ますいいの運営するノンプロフィットレンタルアートギャラリーとギャラリー。各アート作品の展示・販売をするショップとなっております。

公式サイト>

ますいいでは、古くなった物件を壊すことなく次の世代に引き継ぐお手伝いをしております。

詳細情報>

ますいいリビングカンパニーは埼玉県川口市にある注文住宅を作るデザイン設計事務所です。
ローコスト・セルフビルドでよい素材を上手に使い家族が幸せになる、そんな建築を目指しています。

ますいいリビングカンパニー|埼玉県川口市

ますいいについて/about us
作品集/galleryコンセプト/concept現場進行中/project仕事の進め方/workflow
増井真也日記
田村和也雑想設計室雑感
お問い合わせ/contact

top > 田村和也雑想 > 田村和也雑想top

田村和也雑想

< 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14

2012/09/18

東京都日野市の家では、基本設計が終わり、これから実施設計に入ろうとしています。

基本設計は建物のプランを考えたり、ボリュームを検討したりする設計の根幹をなす作業ですが、その過程で重要になってくるのが、模型での検討です。

ラフプランを考えている当初は、1/100スケールから模型を作り出し、最終的には計画に合わせ、1/50や1/30スケールの模型で検討を重ねてゆきます。

hinot2.jpg
hinomokei.jpg
hinomokei3.jpg
写真は、日野市の家の模型です。
日野市の家では、東側に広がる緑地に対し、吹き抜けの上部に大きな開口を設けました。
模型を覗き込むと、ダイニングからは緑地の緑と空に向かって視界が抜け、二階の吹き抜けに面して設けられた作業机からは緑地越しに広がる低地の夜景が見える様が思い描けます。

また、各所窓からの光の入り方や風の抜けを確認し、床や壁仕上げ等の内装の雰囲気を確かめてから、いよいよ実施設計に入ってゆきます。

このくらい作り込むと、ほぼ模型のように実際の建物も立ち上がります。

2012/09/14

横浜市港北区の家の設計が進んでいます。

港北区の家は、下の模型写真のように右側のお母さん・お姉さん家族の家と左側の妹さん家族の家が大きなデッキを会してつながった、多世帯住居です。

kouhokumokei.jpg
設計図面は、ほぼ描きあがり、現在見積もり調整をしています。

もちろん建築工事のご予算を設計当初からお聞きして、それにあわせて面積や仕様を考え設計していきますが、打ち合せ中に出てくるお客さんの御要望や、設計者として譲れない意匠や使い勝手などを考えていると、図面が出来上がり、最初にお出しする見積もりは、どうしても予算オーバーしてしまいます。

そこで、お施主さんと話し合いながら、予算に近づけていく作業がはじまります。
もちろん一気に見積もりが下がる事はないので、ひとつひとつの項目を見直し、無駄な部分は無いか、この住宅、お施主さんの住まい方にとって本当に大事なものは何かを考えながら、取捨選択を行なってゆきます。

その作業は、私たち設計者にとっても、お施主さんにとっても大変な作業ですが、約半年間かけて設計してきたものをもう一度見直す、よい機会でもあると思います。

2012/09/07

国分寺市の家では、1階の床仕上げが土間コンクリートになります。
下の写真のように、ますいい町田分室の床も同じく土間コンクリートです。
これはコスト削減のため、構造の基礎コンクリートをそのまま床の仕上げとしています。

matida.jpg国分寺の家も同様に考えていますが、これだと冬、足元から底冷えしてしまいます。
事務所ならいいのですが、住宅でこれだと厳しいので、国分寺の家では、構造のコンクリート基礎に温水チューブを埋め込む事にしました。

コンクリートは、熱容量が大きい為、一度暖められるとなかなか冷めません。
その性質を利用し、構造の基礎コンクリートを輻射熱暖房として利用しようと考えています。
階段室を中心として、吹き抜けやスキップフロアーで全部屋がつながっている、国分寺の家では、ぽかぽかと暖かい1階床からの放射熱で全室が暖められる設計となっています。

下の写真は、1階床がコンクリート土間の為、通常の家のように床下空間がないので、土を掘った底(基礎下)に設備の配管をしています。
写真に写っているのは、いつも、ますいいの手間のかかる水道工事に付き合ってくれる、きさらぎ設備の関さんです。

kokukiso4.jpg

2012/09/05

東京都国分寺市の家が着工しました。

今日は基礎の初日で、「やり方」と言って建物の正確な配置場所を敷地に出しました。

kokubunnjyarikata.jpg
前面道路が北、西側のため、以前建っていた住宅は、南に庭を取り、建物を北、西側道路に対し、目いっぱい寄せて建っていました。

今回の計画では、道路面より1.5M程度バックして建物を配置しています。
建てることのできる土地の面積は決まっているので、その分室内の面積は小さくなりますが、それは吹き抜けやスキップフロアーなどの、空間のつながりやボリュームでカバーし、お施主さんと話し合い道路とのセットバック部分をを大切に考えました。

将来、このセットバック部分には、植栽が植えられ、井戸が掘れたらいいなと考えています。
もちろん、塀などは作らず、近所の人と井戸端会議ができるような、ゆとりのあるスペースになればいいなと思っています。
こうした「ゆとり」が住宅地における町の雰囲気を奥行きのあるものに、少しでも変えてくれるといいなと思います。

2012/08/28

計画していた、仙川の家のダイニング照明の試作品が届きました。
仙川の家は2年前に竣工した物件で、ダイニングの上部が、採光、通風のために吹き抜けになっています。

w-b-yamasita002.jpgこの高い天井からダイニングのペンダントライトがつるされると、少し野暮ったい感じになるのではないかと思い、この住宅に合ったオリジナルの照明を計画していました。

デザイン・製作は、大阪の中小企業とのものづくりをテーマに、プロダクトデザインをしている大学時代の先輩と同期が主宰する、山口白幡製作所にお願いしました。

壁からアームで持ち出すことで、吹き抜けの天井面がすっきりとします。
また、ダイニングの長いテーブル(3.5M)の上部を使い勝手に合わせて、アームが回転する設計となっています。

とりあえず、一度、組み立てて事務所の打ち合わせスペースにセットしてみました。

shoumei.jpgshoumei2.jpg■コンセプト

PIPE(仮名)
鋼製電線管の照明。

鋼製電線管は建築工事で電気配管が露出するときに使う鋼管です。通常、建築工事において、電線管は分電盤からコンセントまで電線を送り届けることが役目ですが、今回のプロダクトでは、コンセントからもう一度電線管を通して、電球まで電気を届けることにしました。

一見すると、コンセントから壁伝いに伸びていく鋼管は建築の電気配管のようです。しかし、壁が傾斜し始めると、鋼管はカーブしながら徐々に壁から離れていき、照明の一部となっていきます。

建築からプロダクトへと徐々に変化していくような、今ある建築に寄り添う照明を目指しました。

2012/08/25

国分寺の家の地鎮祭を行ないました。

天気もよく、というか、良過ぎる天気で、倒れそうなくらい暑かったのですが、御主人の勤めている港区の寺院から、お坊様を招いて仏式の地鎮祭を行ないました。

kokubunjijitinnsai.jpg通常、地元の神社から神主さんを招いて行なう神式の地鎮祭が多いので、仏式の地鎮祭は新鮮でした。
二人のお坊さんの御祈祷が、低音部と高音部に別れ、見事なハーモニーでした。

来月からいよいよ工事がはじまります。


2012/08/23

お盆休みも終わり、9月から始まる現場に向けて、いろいろと準備をしています。
昨年末に町田分室をオープンしてから、設計を進めていた稲城市の家、国分寺市の家、あきる野市の家の現場ががスタートします。
約半年あまりの設計期間を経て、お客さんと共に作り上げたプランが、これから実際の形に立ち上がっていく姿を思うと、いつもの事ながらワクワクします。
それに合わせ、9月からはスタッフが一人増え、三人体制になります。

夜は、DVDで「冬の小鳥」を観ました。

fuyunokotori.jpg2009年に公開された韓国映画です。
キム・セロン演じる9歳の主人公は、よそ行きの服を来て、ケーキを買ってもらい、何も知らないまま、大好きな父親に児童養護施設につれてこられる。
養護施設を案内されている間に、父親はそっと帰ってしまう。
そこから、里親に引き取られるまでの、施設での生活を淡々と描いた映画です。

はじめは、父親に捨てられた現状を受け入れられず、口もきかず、ごはんも食べない主人公が、この自分ではどうすることもできない現実を受け止めて、前に進んでいこうとする心情を、様々な描写を通して描いています。
これといった事件が起きるわけでもなく、施設の先生は心温かく見守り、子供同士のいじめなんかがあるわけでもない。
これだけ書いていると、それでドラマになるのかな?と思うけれど、そこがすごくリアルで、やりきれない主人公の心情が画面からあふれでてくる。
現状を受け止められず、駄々をこねることが「子供」だとしたら、現状を受け止め、前に進もうとすることは「大人になる」という事
かもしれませんが、逆に早く主人公が「子供」に戻れる日が来るといいなと思って観てました。
映画の最後に、その希望が持てる演出になっていて、すごくほっとします。

それにしても韓国映画はいい作品が多いなぁ。


2012/08/16

普段はTVのない生活をしているので、久しぶりに実家に帰ってTVをみていると、なんだか新鮮な感じがします。
お盆シーズンは、戦争をテーマにした番組や映画をよくやっています。
もちろん、終戦記念日の時期だからです。

なんだか幼い頃、よく祖父が戦争の話をしていた事を思い出します。
親戚のいとこ達が集まっているとき、
「おじいちゃんまた、戦争の話をしている」
なんて言いながら、隣の部屋へ遊びに行ってしまう光景がよみがえってきます。

祖父はまだ、健在ですが、最近は戦争の話をしなくなったような気がします。
単に僕が一緒にいる時間が、少くなったからかもしれませんが。

SMAPの中居正広主演の「私は貝になりたい」がやっていましたが、戦争を題材とした映画では、先日観た「この空の花-長岡映画-」を思い出します。

監督の大林宣彦さんが、ラジオで印象的なことを言っていました。

「大林さんが始めて自分の部屋をもらった時、その部屋を勉強部屋と呼んだ。
 しかし、今はみんな子供部屋と呼ぶ。
 子供部屋と呼ばれるようになってから、世の中がおかしくなってきた」

少し違うかもしれませんが、こんな感じでした。

確かに、昔は子供部屋を勉強部屋と言っていたような気がします。
何も、学校の勉強をしろという事ではないと思います。
自分の興味のあること、好きなことをしっかり勉強し、周りに流される事なく、しっかり考える事、想像する力を養う事が大切だと
いっているのだと思う。
もちろん、それは子供だけではない。

「僕達、戦争を経験した人間は正義というものを信じていない。正義が対立して戦争になるから。
 正気を信じている。正気とは戦争はいやだなと思うこと。芸術とは正気を問う事だ」
とも言っていた。

thCAQW4723.jpg

2012/08/13

12日~19日までの一週間、長めの夏休みをいただきました。
大学時代を過ごした大阪によってから、実家の島根に帰ってきました。

関東から島根までの道のりは、岡山まで新幹線、岡山からローカル線を使うのですが、乗り換えなども含めると移動で一日かかってしまいます。
折角の機会なので、いつも途中で寄り道をして帰ります。
今回は、大阪で大学時代の友人と会い、松江で地元の友達と遊んで帰りました。
当初は広島県の尾道によって、観光をして帰ろうかと思っていたのですが、久しぶりに会った友人達と遅くまで遊んでいたら、めんどくさくなってそのまま実家に帰りました。

今考えると、何の話をしていたかさえ全く思い出せない程、くだらない話ししかしていないのですが、良い休日になりました。

2012/08/07

御相談をいただいている、東京都日野市の住宅の初回提案を考えています。
敷地の裏、東側には背の高い樹木の生い茂る緑地の広がる、気持ちの良い場所です。

hinosikiti.jpg

先日、クライアントと、はじめてお会いして話をする中で

・ 東側に広がる緑地をいかに住宅に取り込むか
・ 二人で住まう家のため、コンパクトでありながら、広がりのある家
・ 新しくピカピカなものではなく、はじめからエイジングのかかったような、懐かしさのある家

というテーマが浮かびあがってきました。

現在、着工前で、確認申請中の東京都国分寺の家もそうですが、20坪程度のコンパクトな家を提案しようと思っています。
建設時や使用時を含め、コンパクトな家は、それだけで省資源で、省エネです。
無駄な部分を無くし、必要以上に大きくしない。
それでいて、的確に吹き抜けなどを設け、周りの自然を取り込み、面積以上に広がりのある家にできればいいなと思います。

2012/07/22

川口市で進めていた、リフォーム工事が完成しました。
賃貸併用RC住宅におけるオーナー住居の玄関とダイニング・キッチンをリフォームしました。

使い慣れたキッチン、洗濯機、勝手口の位置など、基本的な作業動線は変えずに、従来のキッチンスペースでは納まらず、ダイニングスペースに、はみ出してしまった家電や食器、書類などを使いやすい位置にレイアウトしていきました。

kisonn2.jpg

before

kisonn1%20.jpg

before

主にキッチンを使われる奥さんと話をしながら、ひとつひとつのものの位置を決めてゆきます。
こうした作業をしていると、設計作業は整理整頓に似ていると思います。
もちろん、このような詳細なものの設計もそうですが、敷地やクライアントの御要望、法的規制など様々な要件を整理整頓し、ひとつのかたちとしてまとめる作業が設計のような気がします。
そこには、光や風の抜けなど、一見かたちとしては現れない要件も含まれています。

今回の計画では、キッチンでの作業の様子をダイニング側から隠せるようにという御要望もあり、キッチンとダイニングの間にアイランド家具を 設置しました。

after1.jpg

また、RCならではの柱の凹凸部分に作り付け家具をはめ込み、凹凸を無くしすっきりとしたデザインとしています。

after2.jpg

アイランド家具によって回遊性と奥行きが生まれ、壁の凹凸をすっきりさせる事で、同じ面積ではあるのですが以前より、広がりが生まれました。
また、勝手口までを一室空間としたため、掃きだし窓から勝手口まで心地よい風が通りぬけてゆきます。

after3.jpg

after4.jpg

リフォーム後の玄関の様子

2012/07/21

町田事務所の御近所の家で子供室の間仕切り工事を行ないました。

各所の納まりや、杉の登梁・丸太梁などを化粧で見せているところなど、設計事務所が丁寧に設計し、工務店も思いをこめて施工した様子がうかがえる、素敵な家です。
納まりも弊社と似ているところもあり、こうした、人の良い仕事を見ることは、すごく勉強になります。

majikiri1.jpg

今回の仕事は、当初一室で作られた子供室に、間仕切り壁を設置する工事です。
私も、よく子供室一室提案をするのですが、当初子供部屋に間仕切り壁を作らないのは、部屋に可変性をもたせるためです。
子供の成長や、将来的な独立に備えて、部屋の用途や形状がその時々の使い勝手に合わせて変更できるように考えています。

majikiri2.jpg

今回は、川口本社にいた頃にいろいろとお世話になった大工さんを呼びました。
仕事が丁寧なのはもちろんですが、町田の事務所を見てもらいたかったのと、自分でも設計し、工事を請け負う大工さんにも、この家のつくり方や雰囲気が参考になる部分があるのではないかと思ったからです。

majikiri3.jpg

仕上がりはこんな感じです。
石膏ボード仕上げとして、この後、お客さんが漆喰を塗られます。
色粉を使って、子供たちの好きな色を塗ってもよいのではないかと思います。
自分の部屋の壁を自分で塗るというのは、子供にとっても良い経験になると思います。

現場では3時間くらいの簡単な工事でしたが、自分の部屋のできた子供たちのうれしそうな顔を見ると、なんだかこちらまでうれしい気持ちになりました。

2012/07/05

東京都稲城市の家の敷地で地盤調査を行ないました。

通常の木造建築の場合は、簡易なスウェーデン式サウンディングと呼ばれる調査を行なうのですが、今回の稲城の家では、一部半地下があるため、ボーリング調査を行いました。

bo-inngu2.jpg

ボーリング調査は、65センチの高さからハンマーを落下させ、サンプラーが30センチ沈むのに、何回落下させるかを計測してゆきます。
その回数がN値と呼ばれ、地面の各深さの耐力を表します。
考え方はシンプルです。

稲城の敷地でのサンプル写真
bo-rinngu3.jpg

左から1Mごとの土のサンプルです。
多摩川に近いためか、表面の1Mを除き、細砂と呼ばれる割としまった砂質地盤でした。

2012/06/29

東京都あきる野市で住宅の設計が進んでいます。

敷地は約130坪。クライアントのおじいさんが畑を作っている敷地の一角に、木造二階建ての住宅を計画中です。
敷地北側には、雑木林(古墳)が広がるのんびりとした地域です。

akirunosikiti.jpg

玄関を入ると、7.5畳の多目的な土間空間が北側の緑地を借景として広がります。
そこから雁行して緩やかにつながる居間は、南の畑に対して開いており、軒の深い縁側に続いています。
おじいさんが、畑仕事の際に縁側で一休みしたり、軒裏にたまねぎをつるしたり(勝手な想像ですが)、畑や北側の緑地と住宅がつながりを持った、モダンの中にも、昔の農家のようなゆったりとした空気感のある住宅ができたらいいなと思っています。

akirunonoie.jpg

2012/06/21

神奈川県横浜市港北区の住宅の基本設計をしています。

今はお母さん一人で住んでいる実家の建て替えで、2人の娘さん家族とお母さんが一緒に住む家を計画しています。
お母さん、お姉さん家族4人、妹さん家族4人と計9人がひとつの敷地で生活をすることになります。
また、妹さんの御主人のお仕事でもある、ダンススタジオ(賃貸)も併設するので、ダンスを楽しむ人々の集う空間ともなります。

先日、竣工した赤羽台の家も似た家族構成でしたが、震災後、このようなケースが増えているような気がします。
私自身も、団地や集合住宅なども含めて、人々が集まって住む空間やそこから生まれる日々の営みのようなものに興味があります。
あまり押し付けがましい空間や関係性を作るのではなく、それぞれの人(家族)のプライベートな部分は尊重し、みんな集まる時には、集まって楽しめる場所がある。
そのような緩やかな関係性が生まれるような場所になれば良いなと思います。

今回の計画では、お母さんとお姉さん家族、ダンススタジオと妹さん家族をそれぞれ分棟とし、それを中庭(デッキ)でつなげるような計画としました。

kouhoku5.jpg写真は、それぞれのボリュームのつなげ方のスタディーをボリューム模型で行なっています。

kouhoku3.jpgこのボリュームは、左側を妹さん家族兼ダンススタジオ、右側をお母さん+妹さん家族として、それぞれの二階リビングを中央の大きな共有デッキでつなげました。

kouhoku4.jpg二つ目のボリュームは、左側の住宅のリビングを3階、右側の住宅のリビングを2階とし、それぞれのリビングからつながるデッキを外階段でつなげています。
こうして階をずらす事によって、それぞれのリビングの視線が交わらず、プライバシーを保ちながら、階段を通してデッキ同士は
空間的につながっている関係を作っています。

kouhoku1.jpgこのボリュームは、左側1階のダンススタジオを半階地下に埋めています。
こうする事により、左側のボリュームと右側のボリュームに半階分の視線のずれを生んでいます。
それぞれの距離感が、先程の案よりは近い関係となります。
ボリュームとしても変化が出来て面白いですし、前面道路に対してボリュームが小さくなり、まわりへの圧迫感も無くなります。

kouhoku6.jpgこれは、立体的にではなく、平面的にそれぞれのデッキをずらしています。


このようなスタディーをしながら全体のボリューム、デッキとリビングの関係性などなど、様々な要件を整理していきます。


< 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14
page top