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top > 田村和也雑想 > 2020.01.21

田村和也雑想

2020/01/21

神奈川県金沢文庫の家を取材していただきました。

飯田邸撮影 (1).jpg

最近の雑誌を見ていると、建築専門誌でも、生活の風景、人や生活用品の入った住宅の写真がよく見られます。
「住宅を取り上げた雑誌なんだからそんなの当たり前でしょ」
と思われるかもしれませんが、ひと昔前の専門誌には住宅の内観に一切人は入っていません。
しかも、椅子やテーブルなどの家具は建築家が自分好みのものを持ち寄り、写真に映えない網戸などは外して・・・
そんな話を聞いたこともあります。
つまり全く生活感のない、空間としての建築、作品としての建築という写真が並んでいるのです。

昔からそうした写真を見ていると、住宅って人の住むためのものじゃないのかなと不思議に思ったことを思い出します。
住み手やその場所の生活風景がにじみ出て、持っているものや習慣などを受け止める場所が住宅なんじゃないかと。
かっこよいことを言うと生活に必需品の網戸が外したいくらい気に入らないのであれば、建築家ならそれも納得いくように設計するのが本当じゃないかと
生意気に思っていました。

飯田邸撮影 (2).jpg

まあ、普段の生活を撮影と言ってもそれも難しいですけどねー。
素人のお施主さんがカメラを向けられて、自然に・・・なんてなかなか難しいですし、
「もう少し柔らかい表情で」
などと、声をかけながら、時にはカメラアングルに邪魔な生活用品をどけたりしながら。
その辺はご愛敬で。

多くの人の見ていただくものに、普段のそのままの生活を切り取るのもまた難しいものだなと。
自分たちの設計した住宅の撮影風景を、第三者として見ているのは、それはそれで考えさせられる部分もあり、面白い経験です。

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