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田村和也雑想

2019年6月アーカイブ

2019/06/24

最近、普段手掛けている住宅とは少し毛色の違ったプロジェクトが進行しています。

ひとつはお寺の塀のデザイン。
お寺の塀の設計によって、お寺をもっと町(その周りの住み手)に開くという計画です。
こちらは、もう少し話をまとめてからご紹介しようと思います。

そしてもう一つは、今回ご紹介する計画です。
その計画は一件のメールから始まりました。

町田分室の建物を見てご連絡しました。こんな建物を建てたいと思っています。
予算も限られているため、自力建設も視野に入れています。

というもの。

なんだか、面白そうな話に発展しそうな予感の反面、いささか不安も。
この手のお話はよくいただくのですが、僕たちの入る余地がないくらい低予算でお考えの場合も・・・
多くあります。

まずは、お会いしてお話を。となり、打ち合わせが始まりました。
打ち合わせに来られた男性は、相模原の先の方、愛川という地域で、ブドウを栽培されているそう。
食べるブドウではなく、ワインやジュースにする用のブドウで、それを絞る簡単な工場スペースと試飲やお茶が飲めるカフェのようなスペース
忙しい時に簡易に寝泊まりできるスペースを併せ持った建物をつくりたいということです。
そして、たまたま、町田分室の前を通った際に、こんな建物で良いなと思っていただけたとのこと。

さらに話を聞いていくと、
土地は200坪弱、一部なだらかに続く2Mちょいの段差があり、上部に上記の18坪くらいの建物、下部を週末、農家仲間たちと開くマルシェスペースを作りたいと。

なんだかとても楽しそうな話の雰囲気にすっかりやる気になってしまいました。

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これは、初回提案した模型とスケッチです。
お願いされていた、上部に立つ建物の提案はそこそこに、敷地の低い部分で開かれるマルシェと上部に立つ建物をつなぐ、ぶどう棚のアプローチ、休憩スペースの提案です。

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これは、男性が現在ブドウ栽培をしている農地に作られているキュウイの棚ですが、イメージはこんな感じです。
このアプローチのところどころに、休憩できるベンチを配置して、マルシェと建物を緩やかに、気持ちの良いスペースでつないでいくような。

男性も、建物の計画を頼んだつもりが、いきなりアプローチの提案をされ、きっとびっくりしたはずです。
それでも、快く私たちの提案に賛同していただき、計画が具体的に進んでいくお話となりました。

もちろんそのブドウ棚アプローチは、男性の自力建設ですが 笑

つづく。


2019/06/05

昨年の2月に完成した、横浜市金沢区釜利谷の家にお邪魔しました。
完成して一年と少しが過ぎましたが、建物はこれと言って大きな問題もなく一安心。

室内は・・・
というと、外断熱をして骨組みをとことん見せた内装に肉付けがされ、
棚や家具がお施主さんによって製作され、本や生活雑貨からアウトドア用品まで、様々なものが整然と並んでいます。

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下足で生活をする一階の土間から二階へ上がらせていただくと、外の緑地(がけ地)に向かって大きく窓をとったセカンドリビングは、書斎の様に使われていて、
ソファーに座ると動けなくなってしまいそうなくらい、落ち着いた雰囲気に。

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点検に伺ったつもりが、お昼ご飯にカレーをごちそうになり、

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「一階では内部でありながらキャンプのような生活がしたいんです。」
と当初言われていたような生活が、本当に実現していることにびっくりするやら、感動するやら。

僕たちや職人さんたちと一緒につくったこの家が、今後もお施主さんと一緒に育っていく姿が楽しみです。

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