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田村和也雑想

2018/11/06

横浜市東戸塚のリフォーム工事では、玄関横外壁を板張りにしました。

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残念ながら決定的瞬間の写真を撮り損ねたのですが、実はこの壁、大工さんとお施主さんの旦那さんの共同作業で貼られました。
大工さんが寸法を取り、カットして、旦那さんが貼っていく。
約二日間の共同作業です。
しかし、ますいいの歴史の中でも、大工さんとお施主さんがこのような共同作業をするようなことがあっただろうか。

それはさかのぼること、三か月前。
外壁に古材が貼りたいと希望していたお施主さんと一緒に新木場にある古材屋さんに行った時のこと。

tonomura03.JPG

数多く並ぶ古材のサンプルの中でも目を引いたのは、ヘリンボーンと呼ばれる、魚(ニシン)の骨のような複雑な貼り方をする素材。
7センチ×40センチくらいの小さな材料を斜めに貼り合わせていく、とても手間のかかる素材です。
新しいものでは以前にも床材として貼ったことのある素材ですが、古材というのは珍しく、しかも今回は玄関横の壁です。

「これ、面白いんじゃない。」
「良い雰囲気になりそうですねー。」

と盛り上がっている傍らで、これ貼るの大変だろうな...
いきなりこんなの選んできましたって大工さんに言ったら、びっくりする(当然、困惑した顔をされる)だろうなーとぼそぼそとつぶやく私。

そこで立ち上がってくれたのは旦那さん。
遅めの夏休みを取り、大工さんの手元となって一緒に作業を完成させてくれました。

とは言っても、いきなりお施主さんが工事を手伝うと言い出しても通常は、大工さんも困ってしまいます。
しかしそれまでも、休みの度に外壁や外構の柵の塗装など、セルフビルド作業を行う中ですっかり大工さんと意気投合していた旦那さん。
そして、僕たちの知らない間に作業は始まり、たまたま現場に顔を出した時には作業終了間際という、コンビネーションの良さ。
お見事としか言いようがありません。

tonomura01.JPG

日の落ちた帰り際、照明に照らされ、とても美しく独特の雰囲気をまとった外壁。
これだから、セルフビルドはやめられないなーと、何をしたわけでもないのに、こちらまで良い気分になって帰路につきました。


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