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田村和也雑想

2013年8月アーカイブ

2013/08/19

お盆休みを利用して、実家の島根県に帰る途中に寄道をして、岐阜県にある馬籠宿に行ってきました。
馬籠宿は中山道の43番目宿場町で、1895年(明治28年)と1915年(大正4年)の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したそうですが、その後復元され現在の姿となったようです。

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斜面に敷かれた石畳に沿って、復元された宿場は、今はおみやげ物屋さんやお食事処がはいり、観光地となっていますが、その町並みは統一感があり、懐かしさ、美しさがあります。

昔は材料や施工方法など、地域のものを使い、伝わった工法で家を建てるといった地産地消のため、自然と統一された美しい町並みが出来るのだとおもいます。
それに比べ、現在はあらゆる材料、工法が氾濫し、それぞれの建主が選択できるため、町並みとはとても呼べないような風景が広がっているのだと思うと、なんだか矛盾を感じます。

なぜだか私は、同じものが並んでいる風景に懐かしさや美しさを感じます。
こうした歴史的な町並みだけではなく、団地や工場といったものもそうです。
ひとつの目的やルールに従って出来た風景。
それでいて、人が住んだり使って行くうちにかもし出される奥行きのような場所が好きです。

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馬籠宿にある藤村記念館です。

島崎藤村の生家跡です。
偶然ですが、内観が町田分室の事務所に似ています。

2013/08/05

工事を進めていた、東京都日野市多摩平の家が完成しました。

敷地東側に広がる緑地の景色をいかに取り込むか、設計当初からクライアントが希望されていた京都の町家のような和の雰囲気を取り込んだ、心地よい住宅が出来上がりました。

建坪20坪程度のコンパクトな家ですが、リビングダイニング上部の吹き抜けや障子を開けるとつながる各部屋の配置など、空間的に広がりのある、開放的な家となっています。

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玄関の格子戸を開くと大谷石の床、黒漆喰の壁、縁故板貼りの天井で仕上げられた、通り土間のような半外部空間を経て、玄関へとつながります。

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玄関からつながる二層吹き抜けのリビングダイニングの大きな開口から、緑地の緑が目に飛び込んできます。

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リビングダイニング・和室・就寝スペースをL字型に配置し、障子で緩やかに仕切っています。 本来、日本間の持っている特長を考え、すべて障子を開けると各部屋はつながり、閉めると個室として使えるフレキシブルで奥行きのある場を作りたいと考えました。 またリビングダイニング・和室間は雪見障子としているので、障子の開け方によって、リビングとのつながり方も変わってきます。

真壁や欄間・竿縁天井などを取り入れた和室を作る機会はこれまで無かったのですが、クライアントが古材屋さんで購入した欄間からイメージを広げ、雰囲気のある和室となりました。

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