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田村和也雑想

2012年9月アーカイブ

2012/09/30

調布市仙川の家のお施主さんに誘われて、砧公園へ草野球の試合に行きました。
とても台風が接近中とは思えないくらい晴天で、公園内は子供たちや家族で遊びに来ている人たちでいっぱいでした。

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野球の結果は、4打数2安打とバッティングはまずまずでしたが、守備では全く動けません。
ボールを追っているのですが、なかなかたどりつけません。
おまけに次の日は筋肉痛で、少しは運動をしないとまずいな。

2012/09/28

町田分室事務所から歩いて3分ほどの柏木材木さんへ。

東京都町田市という、不慣れな土地に分室をオープンしてから、もう少しで一年になります。
オープン当時、事務所の近くという事もあり挨拶に行ってから、大工さん等の職人やその他業者さんを紹介してもらったりといろいろとお世話になっている材木屋さんです。

今日は、国分寺の家で使用する構造用のラーチ合板を選定しに行きました。
国分寺の家ではこの構造用ラーチ合板が天井や壁の仕上げ材として見えてきます。
ラーチ合板というのは、通常は「コンパネ」と呼ばれる下地材ですので、もちろん化粧材(仕上げ材)としては作られていません。
しかしながら、材木屋さんの仕入れる束の中には、わりと、きれいなものも含まれています。
今回は、材木屋さんにお邪魔して、その束の中から、化粧材として使えそうなものを選別させてもらいました。

kokubunnjigouhann.JPG
この束の中から、60枚程選びました。
こんな設計者のわがままに、付き合ってもらい助かります。

同じラーチ合板でも化粧用に作られたものは3倍程度の値段がします。
多少、手間はかかりますが、ローコスト住宅の手法のひとつとして、こんな方法もあります。

2012/09/19

東京都国分寺市の家では、基礎に温水チューブの施工を行ないました。

このチューブに不凍液を注入し、屋根の上にのせる太陽熱パネルで集めた熱でチューブ内の不凍液を暖め、基礎コンクリートを暖めます。
太陽熱パネルで得られた熱は、一旦、庭に置かれる蓄熱タンクに集められる為、冬場の曇りが何日も続く日以外は、その熱で給湯と床暖房を賄う、自然エネルギーを利用した給湯・床暖房システムとなります。

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温水チューブの施工は、お施主さん自らセルフビルドで行いました。
基礎の鉄筋にナイロン製の結束バンドで結びつけてゆくという、単純な作業です。

写真では見えにくいのですが、中央にコンクリートの立ち上がり壁を作り、そこにも温水チューブを施工し、ダイニングと階段室の間に温まる壁ができる予定です。

2012/09/18

東京都日野市の家では、基本設計が終わり、これから実施設計に入ろうとしています。

基本設計は建物のプランを考えたり、ボリュームを検討したりする設計の根幹をなす作業ですが、その過程で重要になってくるのが、模型での検討です。

ラフプランを考えている当初は、1/100スケールから模型を作り出し、最終的には計画に合わせ、1/50や1/30スケールの模型で検討を重ねてゆきます。

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写真は、日野市の家の模型です。
日野市の家では、東側に広がる緑地に対し、吹き抜けの上部に大きな開口を設けました。
模型を覗き込むと、ダイニングからは緑地の緑と空に向かって視界が抜け、二階の吹き抜けに面して設けられた作業机からは緑地越しに広がる低地の夜景が見える様が思い描けます。

また、各所窓からの光の入り方や風の抜けを確認し、床や壁仕上げ等の内装の雰囲気を確かめてから、いよいよ実施設計に入ってゆきます。

このくらい作り込むと、ほぼ模型のように実際の建物も立ち上がります。

2012/09/14

横浜市港北区の家の設計が進んでいます。

港北区の家は、下の模型写真のように右側のお母さん・お姉さん家族の家と左側の妹さん家族の家が大きなデッキを会してつながった、多世帯住居です。

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設計図面は、ほぼ描きあがり、現在見積もり調整をしています。

もちろん建築工事のご予算を設計当初からお聞きして、それにあわせて面積や仕様を考え設計していきますが、打ち合せ中に出てくるお客さんの御要望や、設計者として譲れない意匠や使い勝手などを考えていると、図面が出来上がり、最初にお出しする見積もりは、どうしても予算オーバーしてしまいます。

そこで、お施主さんと話し合いながら、予算に近づけていく作業がはじまります。
もちろん一気に見積もりが下がる事はないので、ひとつひとつの項目を見直し、無駄な部分は無いか、この住宅、お施主さんの住まい方にとって本当に大事なものは何かを考えながら、取捨選択を行なってゆきます。

その作業は、私たち設計者にとっても、お施主さんにとっても大変な作業ですが、約半年間かけて設計してきたものをもう一度見直す、よい機会でもあると思います。

2012/09/07

国分寺市の家では、1階の床仕上げが土間コンクリートになります。
下の写真のように、ますいい町田分室の床も同じく土間コンクリートです。
これはコスト削減のため、構造の基礎コンクリートをそのまま床の仕上げとしています。

matida.jpg国分寺の家も同様に考えていますが、これだと冬、足元から底冷えしてしまいます。
事務所ならいいのですが、住宅でこれだと厳しいので、国分寺の家では、構造のコンクリート基礎に温水チューブを埋め込む事にしました。

コンクリートは、熱容量が大きい為、一度暖められるとなかなか冷めません。
その性質を利用し、構造の基礎コンクリートを輻射熱暖房として利用しようと考えています。
階段室を中心として、吹き抜けやスキップフロアーで全部屋がつながっている、国分寺の家では、ぽかぽかと暖かい1階床からの放射熱で全室が暖められる設計となっています。

下の写真は、1階床がコンクリート土間の為、通常の家のように床下空間がないので、土を掘った底(基礎下)に設備の配管をしています。
写真に写っているのは、いつも、ますいいの手間のかかる水道工事に付き合ってくれる、きさらぎ設備の関さんです。

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2012/09/05

東京都国分寺市の家が着工しました。

今日は基礎の初日で、「やり方」と言って建物の正確な配置場所を敷地に出しました。

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前面道路が北、西側のため、以前建っていた住宅は、南に庭を取り、建物を北、西側道路に対し、目いっぱい寄せて建っていました。

今回の計画では、道路面より1.5M程度バックして建物を配置しています。
建てることのできる土地の面積は決まっているので、その分室内の面積は小さくなりますが、それは吹き抜けやスキップフロアーなどの、空間のつながりやボリュームでカバーし、お施主さんと話し合い道路とのセットバック部分をを大切に考えました。

将来、このセットバック部分には、植栽が植えられ、井戸が掘れたらいいなと考えています。
もちろん、塀などは作らず、近所の人と井戸端会議ができるような、ゆとりのあるスペースになればいいなと思っています。
こうした「ゆとり」が住宅地における町の雰囲気を奥行きのあるものに、少しでも変えてくれるといいなと思います。

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