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田村和也雑想

2011年7月アーカイブ

2011/07/30

土曜日は、お施主さんが休みの方が多いため、何件か打合せが重なってしまいます。

午前中は、設計中の赤羽西の住宅の打合せに伺いました。
設計の大枠は決まり、現在、お見積もり金額の調整を行っています。
注文住宅のため、お客さんのご希望や設計者の思いをこめて設計していると、大半の場合、最初のお見積もりは予算オーバーしてしまいます。
そのため、初回のお見積もりをまとめてから、膨れあがった予算を調整する期間、本当に必要なものと、そうでないものとを見極める時間が必要になってきます。

ここで、金額を落とすために安易な減額案を採用してしまうと、出来上がってから後悔することになるので、細かな見積もり項目や設計をひとつひとつチェックし、今回の計画にとって本当に大切な部分(お金をかける価値のある部分)とそうでない部分を見つけ出し、話し合い、取捨選択をしてゆきます。
お施主さんにとっても私達にとっても、一番苦しく大変な部分ですが、納得のいく住宅を納得のいく予算で建てるための大切な打合せです。今回の打合せで、大きな方向性は決まったので、細かな予算をもう一度見直し、着工まで、もうひとがんばりです。

午後からは、三鷹の家の打合せに伺いました。
コンクリートも無事きれいに打設出来、こんな感じに仕上がっています。

nikkimitaka6.jpg
nikkimitaka5.jpg三鷹の家では、コンクリート外壁の撥水材塗装や、各階の床貼りをお施主さんのセルフビルドで行います。
本日、外壁撥水材塗装を行う予定でしたが、生憎の天候なので中止にし、かわりに外構や床の貼りかたの打合せを行いました。

2011/07/06

雨で日程が流れていた、三鷹のコンクリート打設を本日行いました。
晴天で、気温も高く、コンクリートが早く乾いてしまうことが心配だったのですが、生コン車も途切れることなくスムーズに入ってきて、先日たてた予定通り無事に打ち終えることが出来ました。

nikkikonnuti.jpg上の写真は、コンクリートがスムーズに流れていくように、暑い中、必死になって職人さんが木槌で型枠をたたいています。
3日間の養生期間を取り、型枠をはずしますが、きれいなコンクリートが打てているかどうか、今から楽しみです。

2011/07/04

縁があって、「匠三代」という、ビックコミックスペリオールに連載されている漫画の建築監修をやらさせていただいています。
東京の下町で親子三代(おじいちゃんが大工の棟梁、親父が社長、息子が設計士)が家づくりを手がける工務店のお話です。

nikkitakumi.jpg今は、頂いたストーリーの三話目の建築を考えているのですが、最初に頂いた話で考えた老人ホームコンペ案が7月8日発売のスペリオールに掲載されます。
通常は、住宅設計の話なのですが、たまたまその時の話は、息子が建築コンペに応募する回で、息子案とライバルの女性建築家の2案を考えました。
発売前ですので、プランはまだ載せられないのですが、普段老人ホームを設計する機会などないので、良い勉強になりました。
漫画ですので、細かい部分で納まってないところが多数あると思いますが、よろしければ手にとって見てみてください。

2011/07/01

「いねむり先生」伊集院静を読みました。

inemuri.jpg普段小説はあまり読まないのですが、少し前に「情熱大陸」で伊集院静さんを紹介していた回を見たこともあり、ふらっと立ち寄った本屋で偶然見つけ、購入しました。

妻であった夏目雅子を亡くし、失意のどん底に落ちた著者が小説家でエッセイスト、ギャンブルの神様と言われた色川武大(阿佐田哲也)と出会い、その交流を通してその傷が和らいでゆく様を描く自伝的小説です。

これと言った大きなストーリーはないのですが、出会いや旅打ちに出かけ、競輪やマージャンをする話の中の、色川武大のしぐさや言葉から、なんとも言えないやさしさと暖かさが伝わってきます。

「サブロー君(伊集院のこと)、人は病気や事故で亡くなるんじゃないそうです。人は寿命でなくなるそうです」
妻の死を突然思い出しふさぎこむ主人公にかけた色川の言葉ですが、この絶妙な距離感にこの人の深さと魅力・センスが現れているように思います。

情熱大陸の中で伊集院静が「小説で人生は変えられない」みたいな事を言っていましたが、人との出会いや交流で人生が変わることはあるのでしょう。

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