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ローコスト・セルフビルドでよい素材を上手に使い家族が幸せになる、そんな建築を目指しています。

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設計室雑感

2015年7月アーカイブ

2015/07/28

大田区南久が原の家にお邪魔してきました。


設計している段階から、自邸を建てると海外へ転勤になった人がちらほらいるんですよねーと聞いていましたが、見事Hさんもカリフォルニアに転勤となり、今月いっぱいで引っ越しするとのこと。寂しくなりますが、カリフォルニアいいですねー。そっちにもお邪魔したいです。


転勤の間はいい人が見つかれば貸し出されるそうで、引越しされるまでにクリーニングや床・バルコニーなどの塗装、結露対策に簡易木製建具の施工をします。
今回はリビングの独立柱に傷がつかないように、麻縄を巻いてきました。始まりと終わりの部分の処理に手こずりましたが、約400回も柱のまわりを周った田村室長のおかげで、巻いていく作業はスムーズにできました。もうやりたくないと言っていましたが、これならセルフビルドで十分できると思います。


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縄を巻くことで梁と垂木を支えていた柱の存在感が薄くなり、空間が軽やかになったように感じました。もちろん雰囲気も良いです。カリフォルニアの住まいでも縄を巻きたくなったら呼んでくださいね。

 

町田分室 中村

2015/07/21

「大きなところから細かなところまで大変ですね。」

と、東戸塚のリフォームのお施主さんに声をかけていただきました。
先日、建具の引手や取手について打ち合わせを行っていたときのことです。

おっしゃるとおり、「設計」と言っても、部屋(建物)全体の設計から始まり、現場が進むにつれて、このような建具の金物を決めたりする細かな設計まで、「設計」の範囲は及びます。
私自身も実務の設計に携わってみて改めて、建築の職能の広さを感じている毎日であります。
また、東戸塚のお施主さんをはじめ、お施主さんみなさんそうなのですが、細かなところまでこだわりを持っておられる方が多いので、メーカーや素敵なデザインのモノなど、私が教えていただくことも少なくありません。
扉一つとってもいろいろな可能性があると、楽しく勉強させていただいています。


そして、先週の土曜日は、お施主さんといっしょにセルフビルドを行いました。
東戸塚のリフォームでは、漆喰に加えて、天井や壁をポーターズペイントという塗料で塗装するセルフビルド行うのですが、まずは漆喰の壁と同様に、前回の設計室雑感で登場した「パテ処理」を行っていきます。

リフォームとはいえ、広い一室のほとんどの壁や天井が新しく造られているので、新築と同様の量があります。各部屋に分かれて進めていきます。

旦那さんはダイニングを。

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奥さんはトイレを。

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田村さんは廊下を。

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私も早く塗装をしたい気持ちをぐっと抑えて、下地処理が仕上がりを左右するだ、と自分に言い聞かせ丁寧に進めていきました。

このようにお施主さんに何か教えていただいたり、いっしょに身体を動かしたりすることが、「いっしょに家をつくっている」と感じられる楽しい瞬間であります。

また、そういう瞬間をお施主さんに気づかせていただいています。

 

次はいよいよ塗装です。
どのような仕上がりになるか今からわくわくしています。

町田分室 関野咲月

2015/07/20

現在、世田谷区尾山台の家では漆喰塗りのセルフビルドを行っております。

漆喰塗りのセルフビルドと言ってもほとんど下地処理作業で仕上げの漆喰塗り自体は2,3日もあれば終わってしまいます。

漆喰も顔のお化粧も下地処理が重要で(多分)まずはパテを塗っていきます。石膏ボードと石膏ボードの継ぎ目に網状のテープを貼り、その上から網目を隠すようにパテを塗っていきます。石膏ボードを止めているビスの凹みもパテをして埋めます。パテをすることで漆喰を塗った時の凹凸やひび割れを防ぐことが出来ます。

世田谷区尾山台の家ではちょうどパテ処理を行っている最中です。

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日常では動かさない筋肉を使いますので皆さん筋肉痛になられるのですが、世田谷区尾山台のお施主さんも漏れ無く筋肉痛になっていただきました。時期的にも梅雨の時期から始めておりますので蒸し暑い中での作業は本当に大変です。写真の日はご夫婦で作業を進めていました。大抵の日がそうなのですが仕事の前にいらっしゃってパテ処理をしてから会社に出勤されています。凄い。

そのエネルギーに少しでもお手伝いしたい気分になってきます。

このセルフビルドの何が楽しいかと言いますとお施主さんとのトークです。普段の打合せでは話さない仕事のお話やプライベートなお話まで色々です。この日は旦那さんのご実家と私の父親の実家が近いということで地方トークからの鰻の話をさせていただきました。

旦那さん、鰻相当好きですね。目がキラキラしていましたよ。

まだまだパテ処理は続きますが、頑張っていきましょう。

 

町田分室 堤

2015/07/11

土日の休日を利用して、揺れる箱根へ一泊旅行。
富士屋ホテルの由緒あるレストランで念願の高級カレーを食べていると、早速箱根山から軽く地震の挨拶。
店員さんは慣れたもので、130年倒れてないから大丈夫ですよ、とのこと。


大涌谷へのロープウェイは残念ながら運休でしたが、彫刻の森、ラリック、温泉と、アジサイの咲く箱根を満喫。
ラリック美術館では「ミュシャとラリック」の企画展を堪能。
フランスの女優サラ・ベルナールとの交流を軸に、同時代を生きた人気アーティスト、デザイナーであり、職人でもある二人の作品の歴史が俯瞰できる好企画。
充実したコレクションはもちろんですが、建物や庭園もまた魅力的。


小雨の降るなか眺めた睡蓮の咲く裏庭の池は、同じく箱根のポーラ美術館で観たモネの絵画のようでした。


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田部井

2015/07/10

こんにちは柳沢です。(群馬出身)

 突然ですが、群馬県民と栃木県民の間には、因縁がありまして、

果たして、どちらの方が本当に栄えている県なのか、
どちらの方が、自然が豊かなのか、とか何かに付けて、競いあっているのです。

たまに、ネットやテレビなどでも取り上げられたりします。
冷静に一歩引いて見れば、団栗背比べなのですが、因縁争いは続くのです。

そんな中、最近栃木に妙な縁が出来ています。

友人伝いに栃木の友達が増えてきて
最近では、休日は月に1、2回栃木で過ごす事も有ります。
この機会に栃木の建築を見て回る事にしました。

 日曜日、昼、二日酔いの頭を抱えたまま、北を目指します。
料金所が何個もある不思議な高速道路を走りぬけ、うねり狂ういろは坂で二日酔いを悪化させながら、日光に辿り着くのでした。

目的は中禅寺湖のほとりに佇むイタリア大使館別荘です、(アントニン.レーモンド作)

日光森.jpg
 大使館別荘への歩道は緑が深く酸素も濃い。木々の息づかいを感じるようでした。しばらくして、林は徐々に開け湖が見えてきます。

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 湖畔、広がる静寂さと、澄んだ水に癒されます。何処か懐かしい感覚もあります、早く流れる雲の割れ間から光が差します。あの山の向こうにグンマは有るのです。
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 イタリア大使館別荘、林から顔を出し、湖を見つめる様に配置されています。雁行させたボリュームは、少しずつ溶け、背景の林に良く馴染む様でした。外壁の杉皮は異なった仕上げ加工を組み合わせており、市松模様やストライプの幾何学模様になっています。

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 室内、開口は北側の湖へ大きく開かれています。湖畔の景色と、優しい光が室内へ射し込んでいます。光は縁側を満たし、広間まで届けるのです。

天井は杉皮を編みこんでおり、竹の縁で幾何学模様を作り出しています。隅々まで行き届いた設計に、感動するのでした。

また栃木の良い所を探しに出かけようと思います。

2015/07/06

訪問するたびに植物が増えていると噂の大倉山のダンススタジオがある家にパーゴラをつくりました。Tさんが塗装された黒色のパーゴラは存在感があり、2年程かけて藤棚にするそうで、緑がよく映えそうです。

この日は朝から近所のお花屋さんが見学に来られ、なんでもお店の前にパーゴラをセルフビルドしようと考えているとのことで、大工さんが道具や作り方を解説しながら作業をしてくれました。

昼過ぎには同じく大倉山で建てさせていただいたIさんが通りすがり、お子さんが大工さんに会いたがっているとのことで、わざわざもう一度駆け付けてくれました。

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もちろんTさんのご家族も居られ、気づけば大工さんのショールームみたいになっていました。何十年と木材を刻み続けた大工さんの所作は無駄がなく美しいもので、丸鋸使えば「おぉー!!」、ノミを使えば「すごーい!!」という状況で、やりづらいのではと思うかもしれませんが、そんなことはなく(たぶん)、大工さんも楽しそうでした。

最後はガーランド職人こと中村がおいしいところを持っていき、無事みんなで完成を迎えました。

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とはいってもパーゴラの上に時計を設置したら面白そうですねーとか、丸太のブランコをつけてみたいですねーとか、来年はバルコニーに屋根をつけて半屋外にしましょうかーといった計画まであります。Iさんが「Tさん家は通るたびに何かが変わっていて、楽しいです」と言っていましたが、日常的に通りすがる街の人たちも同じことを思っているだろうなーと。つまり、何が言いたいかというと・・・

Tさん同様、Tさん家も街を舞台に踊ってます!

町田分室 中村

2015/07/04

私の休日散歩コースは上野公園界隈。
先週は少し足を伸ばし、うろつき回ること数十分。


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静かな住宅街に、話題の「上野桜木あたり」を発見。

戦前から残る数軒の古い民家を、ビアホールやオリーブオイル専門店、ギャラリー、集会所などにリノベーション。

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狭い路地を囲んだ街並がそのまま保存され、昭和の下町に迷い込んだような不思議な感覚。
谷根千散策の際にはぜひ。

田部井

2015/07/04

皆様、はじめましてになります。
ますいいリビングカンパニー川口本社の橋本皓正(テルマサ)です。
橋本が2人いるので、社内では「テル」「テルちゃん」「テルぼう」と呼ばれています。
フランクにそう呼んでいただければと、思います。


4月に入社し、3ヶ月が経ちました。
ますいいは設計から現場まで携わるので、毎日学ぶことが多く
目まぐるしく日々が過ぎていく、といった感じで充実しています。

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あっという間に過ぎて行く毎日ですが、社員はそれを楽しむように
思い思いのデスクでお仕事をこなしています。
観葉植物が飾ってあったり、木材の切れ端で棚を作ったり。
それぞれがそれぞれの小さな快適を求めています。
それを見て、小さな快適の集合体が豊かな住宅なのかなとも思ったり。

まだまだ借りたばかりのアパートのような僕のデスクも、
ゆくゆくはマイホームのような愛着の持てるデスクにしたいものです。

最後に3ヶ月で一番のお気に入りの一枚を。
柳沢さんと和順さんです。

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