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ますいいリビングカンパニーは埼玉県川口市にある注文住宅を作るデザイン設計事務所です。
ローコスト・セルフビルドでよい素材を上手に使い家族が幸せになる、そんな建築を目指しています。

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増井真也日記

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2020/06/16

川口氷川神社の工事でオニグルミの板材を使用した扉やカウンターを造ることになった。オニグルミと聞くとあんまりよくわからないけれど、この材木はウォルナットとも呼ばれているので、この名前を聞くと高級家具の材料などを思い出す人も多いと思う。建材としてはとにかく人気がある材料なのだ。

比較的加工がしやすく、寸法安定性も高いので家具などにもよく利用される。今回の材料は北海道で伐採された丸太を購入し、福島県で製材したものである。1年間しっかりと乾燥させ、人工乾燥をさらにかけて含水率12%くらいで入荷したものだ。

丸太を製材するときは、丸太のひび割れに沿って製材の向きを調整し、はじの方から決めた厚さでスライスするのだが、運が良いと節の無い綺麗な材料が採れるし、運が悪いと節だらけなんていく具合になるのだけれど、僕が丸太を仕入れているオグラさんは良い材料が多いのでそういう残念な思いをしたことは今のところない。板の厚さは幅が狭いうちは36mm程度で挽、幅が400mmくらいになると板が反ったものを修正することを考慮して45mmくらいで挽くことにしたのだが、これはなかなかうまくいったようである。

これらの板を大工さんが加工していく過程は見ていてもとても楽しいものである。出来上がるとさらに良い。なんせ国産の広葉樹の材料なのだ。良い材料に良い大工さんがいればよいものが出来上がる。僕たち設計者はそういうモノづくりをコーディネートしつつデザインを行うことが大切だと思うのである。

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2020/06/15

朝礼終了後、埼玉県北本市にて数年前に造ったSさんの家の火災後の復旧工事の現場管理に向かう。火災とはいえ小規模で、一部屋だけが少々燃えてしまった程度の不幸中の幸い、工事の規模も限定的だ。焦げてしまった壁や床をはがし、内部の断熱材などを交換したり、床を張り替えたり、壁の漆喰を塗り替えたりの作業を行うこととなる。約1週間の工事だけれど、火災の前よりもきれいになるように復旧してあげるようにしたいと思う。

2020/06/13

今日は東京都新宿区にて設計中のFさんの上の打ち合わせ。実施設計の終盤戦ということで、各界の平面図・展開図・立面図などを用いて開口部の種類やガラスの仕様などについての細かな打ち合わせを行った。住宅においては開口部というのは特別な意味を持っていると思う。窓の開け閉めほど日常の中で数多く繰り返す動作はないだろうと思うし、そこから見える風景や風の心地よさなどは住宅の住み心地を左右するといっても良いくらいに大切な要素だ。取り付ける位置によっては防犯性などにもかかわることとなる。

例えば1階に配置する窓の場合、外に向かって開く窓を付けてしまえば防犯のための面格子を取り付けることができなくなってしまう。面格子を付けることなく防犯性を確保しようとすればスリットタイプの細い窓のようなものを選択するしかないだろう。もしくはハイサイドライトのような配置にして、侵入しずらい高さにするという方法もあるかもしれない。

窓の開け閉めのしやすさや耐久性というのも気になるところだ。上げ下げ窓の場合は、重力にさからって動くタイプなのでストッパーが弱くなってくるとどうしても固定できなくなる故障が起きがちである。ジャロジー窓の場合はくるくる回す取っ手の部分が取れてしまうなどという故障が起きやすい。メーカーの保証期間は1年で切れてしまうけれど、住宅は50年くらいは住むことになるのだから、やっぱり故障しにくい部材を選択したほうが良いに決まっている。

という具合に窓についての考察というのはなかなか奥が深いのである。3時間ほど打ち合わせて終了した。次回は見積もりである。工事に向けて着々と進んでいきたいと思う。

2020/06/10

今日は久しぶりに茶道教室のお稽古が再開した。僕が茶道の教室に通い始めてすでに10年がたつが、こんな風に2か月間もお休みになってしまったことは初めてである。これまでの10年間ご指導を受ける中で、先生はなぜか風邪をひいてお休みすることもないので、月に3回のお稽古というものは開催されるのが当たり前という感覚だった。仕事の関係で毎回参加はできないまでも、月に2回は参加するように心がけていたから、決して優等生ではないかもしれないけれどまじめにやってきた。

だからこそ、いざお休みとなってみると、なんとなく物足りない、別に何が困るわけでもないのだけれどでもなんとなく充実感が無いような感覚になる。それがようやく再開できたのである。このコロナ騒動のせいなのかわからないけれど、お休み期間中に、ただ二人だけの僕より先輩の生徒さんのSさんとMさんの二人が辞めてしまった。茶道にかかわる仲間が減ってしまうのは悲しい限りである。休会といううことなのでまた戻ってきてくれればよいと思う。

コロナの中で文化が廃れてしまうという報道を耳にしたが、僕はそうは思わない。確かに一時的に茶会などの活動はできなくなるし、音楽だって、バレエだって人を集めるような事業は開催することはできない状況が続いている。でも文化というのは、こういう普通ではない抑圧された状況の中で人々の魂が爆発したり、逆に平安を求めたりするような、とても感情的な活動の中でこそ必要とされるものであるような気がするのだ。コロナ騒動は一時的に文化を衰退させるかもしれない。でも、いま人々が味わっている抑圧だったりストレスだったり、いま人々が感じている改めて気が付かされた当たり前の素晴らしい事だったり、そういうものを大切にしながら人が生きていこうと思った時には、それを表現する手段としての文化が再び顔をもたげだすはずだと思うのである。僕もその時のためにしっかりと茶道の道の修練を積んでいきたいと思うところなのである。

2020/06/09

午前中、埼玉県上尾市にて新築住宅を設計中のHさんご夫妻打ち合わせ。いよいよ基本設計の終盤戦である。今回はじっくりと3週間のお時間をいただいて、間口が2730mmの広い舞台のような階段を持つプランのプレゼンテーションの2回目を行うこととした。広い階段が好き・・・、というご要望にこたえる形で生まれてきた広い階段室は、リビングとダイニングの中心部分に面するように南を向いて配置されている。この階段は部分的にソファのように座ることができ、そこに座ると目の前に薪ストーヴがある。もちろんストーヴの向こうには庭が見える。隣のダイニングスペースからも、反対側の隣にあるリビングスペースからも庭に面している。家のどこからでも意識される庭は、この住宅の重心として、つまりは心のよりどころのような存在としてそこにある。畑の作業をしたり、日向ぼっこをしながらくつろいだりの場であり、家の中からぼうっと眺める場でもある。住宅には重心となる庭があるのが良いと常々思っている。外部と柔らかくつながる住宅はまるで農家さんの小屋のような、自然と一体となる暮らしの場として魅力的に機能するはずなのである。

14時、東京都新宿区でリフォーム工事を行っている円通寺さんの現場確認。今日はクロス屋さんがクロスの張替作業を行っている。暑い中、本当に丁寧に作業をしていただき感謝感謝である。

2020/06/08

午前中、東京都中野区にて設計中のIさんの家の打ち合わせ。Iさんの家は、Iさんの奥様姉妹のご家族と、ご両親の3世帯が集まって暮らす住宅である。Sさん世帯の住宅と、Iさん世帯とご両親のための2世帯住宅の2棟が隣り合って建つこととなるが、敷地の中心部分には二つの住宅のどちらからでも利用できる共用のウッドデッキがあり、一家の交流の場となる予定だ。まさに「集まって暮らす」スタイルである。東日本大震災以降増えた「集まって暮らす」スタイルだが、3世帯となるとそうそう多くはないように思える。

数年前に造った大倉山にあるダンススタジオのある家もまさに3世帯が集まって暮らす住宅であった。姉妹とそのご家族、そしてお母さんが暮らすための住宅を2等分塔型で造るというスタイルはIさんの家とまったく同じである。そして写真に見えるウッドデッキの存在も同じような用途を与えられている。核家族化が進み、個人主義の社会の中で垣間見えてきた様々な「限界」を、共に暮らすことで無理なく補い合うことができたらどんなに良いことであろうか。老人の介護・保育・孤独・・・様々な厳談社会の問題に対する暮らしの形をコントロールすることでの対処法が自然と浸透しているのではないかと思うのである。

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2020/06/07

朝5時起床。栗の板を使用したローカウンターのデザインを行う。これは母が自宅で使用するためのもので、高さは350mmほど、幅が2000mmほどで普段は置物を飾ったりの用途で使用する。栗の板は先日オグラさんから送られてきたものを使用する予定だ。こういう貴重な素材をふんだんに使用して建築の装飾などを造ることができるのは何よりの贅沢である。しかも丸太で購入して製材し1年間寝かせて乾燥させ、それからプレーナーをかけて納入しているので、埼玉県内の材木屋さんで購入するスプルスの造作材並みに安いのである。下がその図面である。出来上がるのを楽しみにするとしよう。

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午前中、畑作業。今日は夏野菜の手入れと、小松菜やジャガイモの収穫を行った。ジャガイモなどはまだそれほど大きくなっていないのだけれど、いっぺんにとれるよりも今から少しずつ収穫してしまったほうが消費しやすいので、少々小さくとも採ってしまうようにしている。あんまり欲張っていつまでも土の中に入れておいても、大きく育ったジャガイモの食することができずに、結局無駄にしてしまうのではもったいない。自分で育てているからこその工夫である。もう少しすると夏野菜もそんな状態になるはずだ。昨年は全くダメだった夏野菜、今年はどうなることやらである。

2020/06/06

朝10時、東京都中野区にて新築住宅を検討中のSさん打ち合わせ。今日は基本設計の3回目ということで、プランの修正案についてのご説明をさせて頂いた。今回のプランは大きなすのこがある計画となっている。すのこ床は1階に光を透過させたり風が通り抜けたりする吹き抜けの効果と、床として使用できるということを併せ持つ手法で、ますいいではとても良く使用する方法である。下の写真は「光が差す家」のすのこ床の様子である。2階のホールのような場所は、洗濯物を干したり、子どもの遊び場になったりの自由な使い方ができる魅力的な場所とすることができた事例だ。

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続いて埼玉県川口市にて計画中のKさんの家の打ち合わせ。6mほどの幅がある大きな階段が横たわり舞台のように広がる住宅の実施設計1回目の打ち合わせ。今回は平面の詳細図に立面図、断面図などを用いての打ち合わせを行った。

夕方久しぶりに南洋堂書店に足を運ぶ。店員さんと話をしているとなんとどれだけ探しても見つかることが無かった堀口捨巳先生による「茶室おこし絵図集」があるという。墨で書かれた型紙を立ち上げていくと一つの茶室の模型が完成するという本なのだが、これまで国会図書館でした観ることはなかった。何ともタイミングの良い出会いなので、早速購入することに。ちなみにこの第三集は「大徳寺龍光院・大徳寺狐篷庵・南禅寺金地院」の3茶室を含むものである。南禅寺以外はすべて実際に足を運んだことがあるのも何かの御縁である。特に龍光院さんは密庵と呼ばれる最も見る機会の少ない国宝の茶室があるので有名だが、幸いにして3年ほど前に拝見させていただいたというご縁なのだから、12巻のうちこの集と出会えたということ自体も何ともうれしい出来事であるのだ。

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2020/06/04

10時より、埼玉県川口市にて新築住宅を検討中のAさん打ち合わせ。この住宅はAさんとそのお子さんたちが暮らすための小高い丘の上に建つ住宅である。今回のご提案では、お母さんと子供たちの住宅の安全性を考えてコの字型の中庭プランをご提案することにした。中庭の幅は5mほど確保できそうだ。これだけの幅が確保できれば、日当たりも良く、安心できる庭を造ることができるだろう。リビングやキッチン、寝室に子供室といった暮らしのためのスペースはすべて中庭に面して配置されている。どこにいても子供たちの遊んでいる様子を確認できるし、庭がまるでリビングの一部としてあるかのようなのびやかな建築となるであろう。

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夕方埼玉県さいたま市にて新築住宅を検討中のOさんご家族打ち合わせ。ローコストでの家造りでなるべく広いスペースを確保しようということで、家づくりの時に基礎と骨組みだけ作っておく東屋を造ることを提案した。この東屋はセルフビルドで壁を付け、開口部を造り、最終的にはサブリビングのように利用できる場所となるであろう。この方法ならば数十万円の増額で8畳ほどのスペースを造り上げることができそうだ。今後のご提案が楽しみである。

2020/06/02

今日は朝から福島県の南会津にある「オグラ」さんまで、丸太の買い出しに出かけた。丸太の製材時期は12月ごろから6月ごろまで、つまりは今が最終時期である。ここで製材した丸太は薄く挽いた板であれば今年の10月ごろ、厚く挽いた板だと来年の6月ごろに使うことができるようになる。ということで今回は栗の丸太を5本と、オニグルミを2本、4mの長い桜を1本購入することにした。

丸太の製材は、まず丸太の断面を見てどの方向に鋸目を入れていくかを判断するところからスタートする。木の割れに沿って板を挽くようにしないと、結局後からそのヒビに沿っていたが割れてしまうことになるからこの角度調整はとても慎重になる。初めのうちは丸太のはじの方だからそれほど幅広の材料は取れない。薄いところでは厚みを30mmほどで統一し製材をすることにした。次第に板の幅が丸太の直系に近い寸法になっていくと、幅広の材料が採れるようになってくる。幅が広くなればそれだけ反りも出やすくなってくるし、あとあとの調整でそりを取り除くために削らなくてはならない厚さが増えてくるので板の厚みを45mmから50mmに変更する。最大では500mmほどの幅広材が採れたので、これならテーブルなどを造ることも出来そうだ。

写真は山桜の板の様子である。来年の再会を楽しみにして待つこととしよう。

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2020/05/31

朝5時頃目が覚める。天気の良い早朝の空気は何よりも僕の心をすっきりとさせてくれる大好物だ。都会の喧騒はまだやってこない。鳥の声が聞こえ、光はまだ柔らかく、空気もなんとなくひんやりとして新鮮だ。こういう時が最も頭のさえる時間だから、読みかけだったフランク・ゲーリーの本の残りを読み進めることにした。7時、ちょっとおなかがすいたので卵焼きとサラダをつくり、パンを焼いて朝食の準備をする。ちょうどよい時間となり、おいしそうな香りが漂いだすと家族が起きだしてくる。

食事を済ませて息子と娘を連れて畑に行く。畑ではかぶと大根がなかなか良い感じに育ってきている。葉ものの野菜はだいぶ虫に食われてしまっているけれど、夏場の葉ものはまあ仕方がない。だってモンシロチョウが数匹、数秒に一回の割合で卵を産み落としていくのである。それがふかして青虫となり、はっぱを美味しそうにむしゃむしゃ食べる。結果的には穴だらけの小松菜ができるわけだが、殺虫剤を使わずに虫を取り除くには根気のいる作業が必要だから、やっぱりあきらめるしかないのである。ジャガイモの収穫時期もだいぶ近づいている。ちょっと土の中を見てみたら握りこぶし位になっていた。来週は少し収穫してみよう。

午後、久しぶりに本屋さんに行って建築の本を購入した。これもまた朝の楽しみのネタなのだ。

2020/05/28

埼玉県幸手市にて数年前に造ったバレエスタジオの敷地の道路を挟んで向かい側の土地に、スタジオの主催者のMさんのガレージが完成した。約30㎡ほどの木造ガレージは、車を一台とめても十分に余裕のある広さとなっている。外壁にはガルバリウムの波板と杉の羽目板を使用し、屋根にはガルバリウム鋼板を葺き、内壁には石膏ボードをそのまま表しで使用している。小さな建築物だけれど、確認申請は必要だから、当然ガレージに適用される内装制限をクリアし、外壁も防火構造の認定のあるものを使用した。この辺は規模の小ささを考えるともう少し自由に造ることができてもよいのではないかと思うのだけれど、建築基準法という細かい法律で規制されているので仕方がないところであった。内装は今後Mさん自身がセルフビルドで仕上げをする予定だ。土地の広さは約50坪ほど、明日深ると舗装は予算オーバーだったので、防草シートを敷いた後に砕石敷きで舗装を施したのだがこれがなかなか良い。

ガレージというのは、男のあこがれの遊び場である。こだわりの車をいじったり、所ジョージさんのようにガレージ自体が巨大な趣味の場所となったり、可能性は無限大だ。さらにこれだけ広い土地もついていたらなんでもできてしまうであろう。実際に僕が訪問した時は、Mさんのご自宅のウッドデッキを解体して再塗装を施すセルフビルドを行っていたのだが、アメリカ帰りのMさんにとってみればこれくらいの作業は当たり前にできてしまうのかもしれない。数年後に遊びに行くのがとても楽しみなところがまた一つ増えたのである。

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夕方より東京都新宿区にて設計中のHさんの家の打ち合わせ。今日は実施設計段階の打ち合わせということで、外観のイメージについてのスタディーに関する報告をさせて頂いた。防火地域の木造2階建てということで、シャッターを利用して防火区画を成立させて、出入り口には木製建具を使用することを提案している。庇や外壁のラインをデザインすることで、壁面に独特の表情を生み出した。今後はこの方向での内装設計を進めていく予定である。

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2020/05/27

10時、埼玉県川口市にて洪水時垂直避難用の設備を計画中のIさんの家にて打ち合わせ。2階にある押入れの一角の床をぶち抜き、1階の居間から2階の押し入れの中に垂直移動、まるで忍者屋敷のような避難方法だが、いざという時には足の不自由なお母さんが最も簡単に2階に上がることができる動線となる。2階の天井にはチェーンブロックが取り付けられて、そこには布製のもっこが設置される。ギリシャの崖の上にあるメテオラの修道院の写真を見ていてふと思いついた垂直避難の方法であるが、押入れの中の移動という何ともロマンチックな手法となった。出来上がりの第一号はまず僕が宙づりになるとしよう。

2020/05/26

朝礼終了後、丸太の搬入作業立ち合い。1年程前に製材した栗・オニグルミ・山桜の板材が、約1年間の乾燥の後に、人工乾燥を経て、プレーナーの仕上げの加工をした状態で搬入されてきた。枚数にして50枚ほどだろうか。まずは値段をチョークで書き込んで、通し番号を振り、在庫の管理ができる状態にする。その後に事前に造っておいた倉庫に運び込んだ。これらの材料は家づくりの中で、キッチンカウンターや階段板、手摺の笠木等に使用される予定である。無垢材ならではの何とも言えない味わいを気軽に家づくりに取り込むことを目的として、丸太から購入したわけだけれど、こうすることで通常の材木屋さん価格よりもかなりローコストで仕入れることができている。来週には来年使用する予定の丸太を8本ほど製材する予定だから、まずはこの丸太をどんどん使用しようと思う。皆さん楽しみにしていてください。

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2020/05/25

午後、埼玉県坂戸市にて進行中だったYさんの家の引き渡しに立ち会い。途中、東松山の清晨庵あんさんに立ち寄り、お菓子を購入。ここは埼玉県で一番おいしいお菓子屋さんである。茶席で使用するお菓子だけでなく、わらび餅などのほかのお菓子もとてもおいしい。遠方なのでそうそう来ることはできないのだが、近くに来た時には必ず立ち寄る、そんなお店である。

Yさんと初めて会った日から考えると2年くらいは経っているのだろうか。東松山に打ち合わせに行ったときに、擁壁の上にある土地の下見を奥様と一緒に行ったり、今の土地の購入の際に住宅ローンで苦労したり、なんだかすごく思い出のあるYさんとの家づくりが今日でひとまず終了した。この家は僕がここ数年来取り組んでいる「小屋のような家」の作品である。リビングにはもちろん薪ストーヴが配置さる予定だ。ストーヴは家の重心となり、家族の意識をいつも一つにしてくれる存在となるだろう。土地の中心には畑ゾーンを設け、建物の形をL字型にして、すべての居場所から畑ゾーンに向かうプランとなっている。平屋部分の屋根の上にはウッドデッキが造られていて、屋根の上で寝転がったりの遊び場となる。家造りにはモルタルやタイルの内装仕上げなどのセルフビルドもふんだんに取り入れた。キッチンの天板には昨年からますいいで行っている無垢材の丸太買いで購入した栗材を使用している。やっぱり国産の広葉樹の無垢材は何とも言えない味がある。今週末からここでの新しい暮らしがスタートするというが、今後の変化がとても楽しみなのである。

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