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ますいいでは、古くなった物件を壊すことなく次の世代に引き継ぐお手伝いをしております。

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ますいいリビングカンパニーは埼玉県川口市にある注文住宅を作るデザイン設計事務所です。
ローコスト・セルフビルドでよい素材を上手に使い家族が幸せになる、そんな建築を目指しています。

ますいいリビングカンパニー|埼玉県川口市

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増井真也日記

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2021/01/29

午前中埼玉県上尾市にて設計中のHさんの家の見積もり打ち合わせ。今日は第2回目の減額案の打ち合わせである。もともとできるところはなるべく住み始めてからセルフビルドで行いたいというHさんの家では、できる限りのコストダウンのために結構多くのセルフビルド工事を取り入れた。壁の漆喰塗りはもちろんのこと、薪ストーブ置き場に貼る予定の石工事、水廻りの壁に提案しているタイル工事、多目的室の壁や天井の塗装工事などなど・・・、今回の減額案では大体100万円弱の減額ができた。

自分の家は自分で建てるという理念はとても大切な考え方である。もちろんすべての工事を自分自身でできるはずなどないのだが、「自分の家はどのようにあるべきかを真剣に考えて設計図面を僕たちと一緒に生み出すこと」、そして「工事の中で自分自身でできる部分はなるべく自分で行うこと」は誰でもできる事だ。ただ単にコストダウンのためだけではない。家に対する愛着がわき、メンテナンスを自分でできるようになり、さらにはいわゆる金銭のための労働ではない、本当に自分の家を造るという有意義な労働を行うことができる数少ない機会を手に入れることができるのである。一生自分自身が暮らす場所を自分自身の手で造るという住宅の限られた世界の中だけで許されるセルフビルドこそ、人生の中でも最も素晴らしい機会だと思うのである。

14時、商工会議所MOVE取材。川口商工会議所の機関誌の中にある紹介ページでますいいリビングカンパニーの取り組みをご紹介していただけるという大変嬉しい機会をいただいた。約2時間のお話の後終了。

17時、Mさんの工場、ギャラリー内装工事のプレゼン。古くなった内装をすべて壊し、外壁に面する汚れたサッシなどが内部に見えてこないように内側に化粧壁を立ち上げ、窓の明かりを取り入れる部分はパースのように壁とフラットに設置された建具にデザインされた切り込みを入れるという工夫を施している。画家のMさんご自身もとても気に入ってくれたようで何よりであった。早速見積もりの作成に取り掛かろうと思う。

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2021/01/26

セルフビルドの中でも石やタイルを貼る工事は最近特に多いように思える。キッチンの前や洗面所の前にタイルを貼るのはすごく大変だと思っていたのだけれど、タイルを適正な大きさにカットすることができればそれほど大変な作業ではない。タイルのカットにはタイルカッターという工具を使用するのだがますいいが所有しているLIXILのカッターはとてもキレが良くて使いやすい。カッターナイフのような安価な商品もあるようだけれど、こういう工具は多少高くともよいものを使用したほうが良いようだ。

石貼りの場合はカッターでは切ることができないのでサンダーを使用することになる。サンダーというのは小さな丸い歯が回転していろいろなものを切ることができる道具のことで扱いには少々注意が必要だ。薄い石の場合はタイルと同じくタイルボンドで貼ることも出来る。写真は薪ストーブの周りの延焼防止壁の施工の様子である。部屋の中のワンポイントとなるこうした工事もセルフビルドのお勧めの工事だ。

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2021/01/22

夕方、埼玉県川口市にて数年前に造ったSさんの家の子供室間仕切り壁増設に関する相談に向かう。もともと将来子供室を二つに分けることができるように、天井と床に下地を入れておいたので、大工さんによる作業を行えば簡単に壁を造ることができるようにしてある。今回は柱を立てて、その両側に壁を貼るのではなく、片方だけにシナ合板の9mmを貼り反対側からは本棚として利用できるように工夫することにした。柱の厚みは105mmである。この厚みを利用するとちょうど単行本が収まる奥行きが確保できる。壁の床から天井までと言いうと結構な段数が確保できるので子供室の造作としては最適の答えだ。コロナで家にいることが多い時代、なるべく早く快適な空間を作ってあげたいと思う。

2021/01/21

埼玉県川口市にて進行中のKさんの家にてセルフビルド作業の立ち合い指導を行った。この現場ではほとんどの壁と一部の天井の漆喰仕上げをセルフビルドで行う予定である。今日はその作業の第一弾、ジョイントテープを貼る作業を行った。ジョイントテープというのは石膏ボードの継ぎ目に貼るメッシュテープのことで、それを壁に貼るだけの作業だから指導というほどのことでもない。でもそれでも初めからこういう風にやっておけばよかったと後悔するようなポイントはあって、例えばコーナーになるボードの小口にどのように貼ると良いかなどの細かい部分についてのコツを指導させていただいたところである。

現場では大工さんがまだ作業を行っている。すべての壁を作業することはできなかったものの、それでも全体の1/4ほどの作業は終えることができたようだ。次の作業はパテ処理である。パテ処理の工程には左官屋さんの補助人工を見込んでいるので作業はおそらく1日で完了できるであろう。すべての作業を自分でやるのはなかなか大変なこと、だからますいいではセルフビルドにプロの左官屋さんの補助人工を見込んで、プロとセルフビルドのコラボレーションで行うようにしている。最後まで楽しんで作業を行うことができる事もまた大切な条件だからこその工夫なのである。

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(テープを貼っているKさん)

2021/01/20

朝礼終了後、各プロジェクト打ち合わせ。

10時、マイシティージャーナル山田さん打ち合わせ。川口市で古くから続く地域コミュニティー誌を運営している山田さんとは地元の団体を通して知り合った。最近もますいいのイベントなどを告知していただいたりの大変お世話になっている方である。紙媒体がだんだんと減少している中で、こういう活動は逆に貴重になっているように感じる。ますいいも地域密着型の会社として微力ながらもお手伝いをさせて頂ければと思っている。

13時、埼玉県川口市にて登録文化財の認定に関するお手伝いをさせていただいているSさんの家にて調査業務を行った。今回学術的な調査のお手伝いをしていただくのは東京芸術大学の小林先生である。Sさんも立会いの下まずは外観からの調査を開始した。外壁に面している木をよーく見てみると、年輪に沿って浮き上がって見える浮造りのようになっている柱と、平滑な木の仕上げ面のある柱の2種類があることがわかる。まさか柱で浮造りなどするわけがないわけだから、こういう状態に自然となったということである。つまりは経年変化で風化した結果、木の表面の柔らかい部分がへこんで固い部分が浮き上がったように見えるということだ。こういう変化を見て、この柱は少なくとも江戸末期から明治初期に建てられたものであるということを予想する、それが今回の調査業務の様相である。

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中に入るとそこには土間が広がっている。昔はこの土間で煮炊きをしたり、いろいろな作業をしたりした。今はいわゆる玄関といて利用されている。土間には同じく古い柱があった。その柱をよく見ると四角い釘が刺さっている。この釘は和釘と呼ばれるもので、1870年ごろに今僕たちが普通に使用している頭の丸い西洋の釘が輸入されるようになるまでは普通に使われていたものとのことだ。和釘があるということは、その時期に造られた建物であるとの予想、文化財の調査とはまるでミステリーハンターのごとく進んでいくのだ。

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内部の調査も梁についた傷や、階段のあったであろう跡などを見つけてはそれに対して考察をしていくの楽しい時間であった。約2時間建物ハンターを楽しんで終了である。今回の調査の写真はすでに改修工事を行っている母屋のものだが、この建物群の中にある古い離れは文化財のカフェなどとして利用できるようにリノベーションをしていく予定だ。こうした歴史を感じることができる建築が街並みを変え、変わっていく街並みは、街全体の価値までもを変えてしまう力があることは、すでに数々のまちづくりの事例で明らかである。自分たちの街を少しでも良い街にしたいの思いを持つクライアントと協働して、少しずつでも実現していきたいと考えている。

2021/01/19

14時、埼玉県上尾市にて設計中のHさんの家打ち合わせ。今日は見積もり打ち合わせの2回目と言いうことで減額提案などについての打ち合わせをさせて頂いた。

Hさんの家では国産材を使用する家造りを設計している。国産材を使用することは日本の林業を守るためにはとても大切なことで、適齢期に入っている材木を伐採し山の循環を造り上げることにダイレクトにつながる行為だ。適正な循環が回復すれば、毎年各地でみられる土砂災害なども防ぐことができるだろう。日本の山林の大半を占める人工林の保水を機能させるためには、間伐などによって森林を育てる手入れを定期的に行う必要がある。植栽後も下刈りや除伐、間伐、主伐など手入れを継続することで、残存木の幹は太くなり基岩層の亀裂に根を張り、地盤の浸食や崩壊を防ぐ機能を取り戻すそうである。

少しでも持続可能な社会をつくるためにますいいとしてできることはないかの一つの答えが国産材の使用だ。大工・左官といった職人さんたちの手と、国産の良質の素材を組み合わせ、洗練されたデザインの住宅を自由に造るというのはなんと素晴らしい行為かと思う。そもそも外材を使った構造に、工業製品のアイテムをくっつけて、最後にビニルクロスを貼っておしまいの職人レスな建築の造られ方はだんだんとなくなっていくような気がするのである。

住宅着工数の予測値がある。野村総研によると2040年には持ち家や分譲、賃貸を合わせて40万戸程度の着工数になるのではないかと予想されている。ちなみに2020年はコロナウィルスの影響で落ち込んで前年88万戸だったものが73万戸になったそうだ。このうち持ち家の数は24万戸である。全国で24万戸、しかもこれには建売も入っている。こういうことを考えると大量生産大量消費をする必要性自体がなくなってきていることに気が付く。そもそも少ししか造らないのであれば、どこかの段階で大掛かりな設備投資が必要な工業化住宅の造り方よりも、職人さんの手にる造り方のほうが生産性が良いという事態に転換するはずである。本当に必要なものだけを丁寧に造り長く使用すること、建築もそういうものでなければいけないと思うのである。

2021/01/18

今日は、知人のYさんのお招きで茶事に参加させていただいた。茶事といっても何のことやらという方も多いだろう。茶事というのは懐石料理を食してから濃茶と薄茶をいただくという会合のことで、いわゆる茶道の最も本格的な形といわれているものである。たいていの場合は少人数で行われ、時間にして4時間弱、とても濃密な時間を過ごすことになる。

今回お招きいただいた場所は埼玉県さいたま市にあるYさんのご自宅である。実はこのご自宅、いわゆる庭のある大豪邸の茶室というのではなく普通の集合住宅の1階だ。その住戸のベランダを路地にしたり、廊下のようなスペースを待合にしたり、普段は寝室にしている6畳の和室を茶室として使用し、様々な工夫をしながら茶事をするという創意工夫の設えにまず感動であった。さらにはYさんらしいこだわりの道具を用いての茶事ということで大変楽しませていただくことができた。

なんだか茶道というと庭付きのお寺さんや大きな豪邸というイメージがある。でもそんなもの普通の人はまず手に入れることはできないわけだから、自宅で茶事などということはあんまり思いつくものでもない。でもYさんのように集合住宅の1階でも工夫次第でこんなにも素晴らしい茶事を行うことができるということを実演していただくと、なんだかとっても勇気がわくものである。これなら僕にもできるかも・・・、そういう思いにさせて頂くためのお招きであることは十分承知していたのだけれど、本当に心からそう感じることができた。和の文化は日本人皆の中に育てていくものであるということはわかっていても、やっぱり文化は一部の富裕層のものになりがちな側面もある。普通の家でもできる茶事!!とても素晴らしい体験に心より感謝であった。

2021/01/17

日曜日。朝目覚めると6時だった。今日は特に外出する用事もなく家でゆっくり過ごすことができる。会社に関する書類の作成が残っていたので10時ごろまで集中して作業を行っていると、ようやく家族が起きだしてきた。休みの日の朝は寝坊するもの、僕も昔はそんな風に思っていたはずなんだけれど、いつの間にやら一人で集中して何かをする時間に変わっている。電話にも邪魔されず一人でものを考える時間というのが、意識はしていないのだけれど、とっても貴重になったということなのだろう。

昼頃、娘たちと一緒に食料品の買い出しに出かけた。みんながいるので1週間分の買いだめができる。近所にあるショッピングセンターはいつもとそんなに変わらない人がいるようで、緊急事態宣言中の緊張感のようなものはほとんど感じなかった。みんな日常を過ごしているのだ。夜の会食は日常ではないからそれほど強く意識しなくとも我慢ができる。でも、日曜日の昼下がりに広場やショッピングセンターに行くことはなかなかやめられるものでもない。もし本当にこの状況を制限するならもう少し強い規制が必要なのだろう。

そのあとは読書の時間である。今日は星野道夫「長い旅の途上」を読了。星野道夫さんのエッセイ集には、しばしば心を揺さぶる言葉が登場する。こういう本を読むことは何よりも自分の心を豊かにする行為だと思う。外に行かなくとも自分を磨くことができる手段はある。こういう時だからこそなるべく前向きに、そうしたことに時間を使うように心がけようと思う。

2021/01/16

10時、千葉県鎌ケ谷市にて新築住宅を検討中のMさんの家打ち合わせ。今日はMさんと奥様、そしてお母様の3人で会社に来てくれた。お客様の到着に合わせて茂木ストーブを庭で焚いていたのだけれど、茂木の薪ストーブが燃えている様子にも興味を持っていただいたようで何よりであった。今回はご両親の代から住み続けている古い住宅をローコストで建て替えたいとのご相談でああったが、もし気に入っていただければいずれ薪ストーブも導入していただければよいと思う。家の中に本当の炎があるというのは、何よりもの贅沢だと思うからだ。

まずは第1回目のプレゼントして、30坪程度のプランを作成させていただくことにした。Mさんたちはますいいのお客様らしい、自分の家は自分でなるべく作りたい人々であった。プランもある程度は描いてきてしまっているし、工事だってできる限りセルフビルドを取り入れたいと考えている。自分の家は自分で作るの考えがある方のローコスト住宅はとても魅力的なものになることが多い。なぜなら高い理想とそれを実現させるための頑張りがあるからである。今回も魅力的なローコストが実現することは間違いない。是非良い家づくりにご協力できればと考えている。

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午後、埼玉県坂戸市の周辺に中古物件もしくは土地を探しているNさんご夫妻打ち合わせ。ご主人は皮を使ったものつくりの人で、新たに工房兼ギャラリーを併設した住宅を持ちたいと考えている。奥様は今のところお勤めだけれど、いづれはご主人と一緒にカフェなどを営みたい。埼玉県の川島町にあるアスタリスクカフェを見てきていただいたということなので、午前中に引き続きまた、自分の家は自分で作るの種族の方である。まずは物件探しからということで、長いお付き合いのスタートというところであった。

打ち合わせを終え、夕方薄暗くなってきたころにストーブを眺めていた。薪ストーブの炎を見ているとなんだかいつまでも飽きないから不思議である。早くこの建物に本格的に導入できるように工事の方を進めていきたいと思う。

2021/01/13

朝礼終了後、地元の鋳物屋さんの事務所にて打ち合わせ。地元の大学の先輩であるMさんのお父様の絵を展示するギャラリーのような場所を、事務所の2階にある現在は使われていないスペースに造りたいというご相談である。もともとは従業員さんが住み込みで働いていた時代の住宅だった場所だから、どことなく住宅らしい間取りが断片的に残っている。今回はギャラリーとして利用できるようにほとんどの間仕切り壁などを取り払い、北側の光が安定して入り込むようなスペースとしてリノベーションしたいと考えている。

午後、埼玉県上尾市にて設計中のHさんの家の縄張り作業。大きな畑の一部分を宅地に転換してつくる住宅である。敷地には柿の木とかキンカンの木などが植わっているのだけれど、そのうち何本かは移植をしてもらう。でも大切な木々は伐採するのではなくあくまで移植するわけで、今後の庭づくりのポイントとして大切に育てられていくことだろう。家は外構にある緑と合わさることで初めて、何とも言えない魅力が生まれるものである。縄張り作業の終わるころにはHさんご夫妻と植木屋さんのOさんが来てくれた。地面に打たれた杭を頼りに建物の姿を想像しつつ、これからの暮らし方についてのお話をすることが出来て何よりであった。

2021/01/11

今日は栃木県の知人が茂木ストーブの薪ストーブを体験用として持ってきてくれた。茂木ストーブというのは長野県にある国産のストーブの会社で、海外のもののように鋳物ではなく鉄板を加工して作っているストーブである。ますいいの事務所にも薪ストーブを設置したいということで準備を始めているところだ。

ストーブの火というのは見ていてとても心地が良いものだ。火を見ていると、いつの間にかそれを眺めているだけで時間が過ぎてしまう。それに焼き芋を焼いたり、鍋を温めたりの料理にも使用できるのである。ますいいの場合は現場で発生したあまり木を薪として利用できるので燃料代も抑えられるし、その分環境にも優しい暖房ということにもなるので一石二鳥だ。問題は煙突屋さんである。知らない煙突屋さんに工事をしてもらい乃はあまりにも心配なので、川口市でいつもストーブの工事をお願いしている伊藤さんにお願いすることにした。

下の写真は埼玉県坂戸市にて薪ストーブを設置したYさんの家の様子である。ストーブの煙突が屋根の上に出ている様子も僕の大好きな景色である。寒い季節、特に雪の日などに煙突から出る煙にはどことなく人の温かさを感じるような気がする。

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2021/01/10

今日は朝10時よりセルフビルドのあれこれと題した講座を開催させていただいた。初めの1時間は僕のこれまでのセルフビルドの経験をお話させていただくレクチャー、そのあとの2時間はモザイクタイルを使用してシナ合板の上にタイルを貼る鍋敷きつくり体験の2部構成という内容である。タイル張りというのは近年とても多く採用されるセルフビルドの内容である。タイルという素材はインターネットなどでも安価に購入できるとてもポピュラーなものであるが、タイル職人さんというのはだんだんと高齢化が進み、かつ人数が減っているとても貴重な分類に入る。施工費がとても高い職種であるから、セルフビルドを採用した時のコストダウン効果は大きくなるわけである。新築工事の中では主にキッチンの前、洗面所のシンク廻りなどに多く採用される仕上げである。小さな鍋敷きでの体験も、そのままサイズを大きくすればこれらに応用できるものとなるので是非体験していただきたい。このレクチャーは今後も月に1回(次回は2月11日)開催していく予定としている。

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午後、今日は所属している裏千家の社中の初釜に参加した。とはいうものの、この事態の中での開催ということである。今回は食事は無しで濃茶と薄茶を各自で点てていただくという非常に簡略化した形での開催となった。いつものような初釜は行うことはできないし、1月のお稽古はお休みという残念なお知らせの会となってしまったが、でも年の初めにせめて顔を合わせることができただけでもよかったと思う。当たり前のことに感謝、まさにそんな一日であった。

2021/01/06

今日から仕事始め。いつもより少し早めに会社につくとすでに皆来ているようだ。なんとなく新年のスタートは気持ちが落ち着かないもので、少しでも早く準備をしたくなるものなのかもしれない。今年は例年ある新年会の類がすべて中止となってしまったので、これといって出かけるところはない。何もなくとも普段と同じような時間が流れていることを考えると、本当に必要だったものとそうでもなかったものと両方あるんだろうなあというような気もしてくる。こういう時に、実際に合う回数は減ってしまったものの、これまでより強い結びつきを感じることができるような人もあったりするのが面白いものである。

現場はすでに動き出している。今年も頑張っていい家を造っていきたいと思う。

2021/01/05

今日は9時から僕の家に集まっての会議である。何の会議をしたかというと、この春に開催する「住みやすいまち2021年 第1位」を記念しての川柳コンテストを開催するにあたっての計画を立てるための会議を行った。この住みやすいまちのランキングは、住みたいまちではなくって、あくまで住みやすいまちである。何が違うかというと、理想と現実の違い、つまり土地の価格や治安、物価、東京へのアクセスなど様々な条件を勘案した結果の住みやすさを考えた場合のNO1ということなのだ。実施しているのがアルヒという住宅ローン専門の銀行だというから、こうした事情とローンの販売実勢がリンクしているということなのであろう。

でも、もともと川口市に住んでいる僕たちとしては、やっぱり住みたいまちにしていきたいと思う気持ちは変わらずにあるのだ。

理想と現実でいうところの理想にしたい、そのための文化、そしてそのための建築デザインなんだという自負を持って仕事をしている感覚はかなり強く持ち続けている。住宅というのは外から見ればまちの景観そのものと言えるからこそ、景観をさらに良くするようなデザインに価値があるわけだと思うし、そういう街並みを造ることでそこに住んでいる人だって街をもっと好きになることができるのだと思う。住みやすいまちに住んでいる人たちが、どんな言葉を考えてくれるか、その中にある住みたいまちになるためのヒントを今後のまちづくりに生かしていけたらと思うのである。

明日からはいよいよ仕事始め、また新しい一年が始まります。皆様どうぞ今年もよろしくお願いします。

2021/01/04

朝目覚めると、確かに寒い。外の気温はマイナス7度というから当然である。でも風もないし、これくらいなら焚火に当たっていれば快適に過ごすことが出来る。火を起こしコーヒーを入れて過ごしているとぞろぞろとみんなが起き出してきた。

すぐ近くに雲海が見れる場所がある。この場所は鎌倉山といって、この辺りではちょっと有名なスポットである。下の写真は先週来た時に撮影したの鎌倉山の様子である。朝日が昇ると雲は嘘のように消えてしまうのだが、その瞬間が何とも言えない神秘的な一瞬だ。

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帰り道の川の様子。朝の静寂のなかで川の流れる音だけが聞こえる。寒いので魚は見えないけれど、この川にはたくさんの命が存在している。そしてこの先には海がある。豊かな自然を感じるとはこういうことを感じる事なのではないかと思う。

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この場所に小屋を造りたいという話を相談されたので、この時間を利用して設計をしてみる事にした。屋外での設計はとても気持ちがよい。敷地を選定して、ボリュームを考え・・・、約2時間ほどでスケッチが出来上がった。今日はオーナーさんが不在なので窓ガラスに貼って帰ることとしよう。

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