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増井真也日記

2021/11/17

午前中、埼玉県川口市にて新築住宅を設計中のNさんの敷地調査へ。この計画では昨今の異常気象による豪雨災害被害を考慮して、今は周辺の土地と同じように前面道路から1mほど下がったところにある土地を、道路より高いレベルにする予定である。今日はそのためのレベル測量などを行った。

午後、見積もり作業確認。見積もり作業の中では柱一本から垂木一本にいたるまで住宅に使用する全ての材料を拾い出し、一覧表にまとめ、単価を記入して合計を出す。注文住宅の設計段階ではクライアントの希望を取り入れながら設計を進めていくので、しばしばこの見積もり金額が当初の予算よりオーバーしてしまう。住宅の魅力を失うことなくコストを抑える工夫を施す、これがこの段階の最も重要な仕事だ。

ここで、実際の事例をもとに説明しよう。東京都板橋区に建てた赤塚の家では天井に合板を利用した。梁を通常よりも幅の狭い材料にし、通常よりも狭い間隔で配置した。その梁の上から合板を直接貼りその裏面を天井仕上げとしている。この方法を採用することで通常の天井下地組み、下地の石膏ボード貼り、そして仕上げ工事をなくすことが出来た。

また、キッチンは大工さんの造作工事によってつくられている。引き出しなどの複雑な構造としなければこのような作り付け家具は大工さんの手によってつくることが可能である。そして、当然ながら大工さんに依頼したほうが家具屋さんよりもコストを抑えることが出来る。
床に使用した赤松のフロアリングは材木屋さんの勧めで通常よりも安く仕入れることが出来る赤松を利用している。このように問屋さんから入るその時々のお買い得情報を利用することもお勧めである。物の値段がその時々に変化するというのは、すでに皆さんも御承知だろう。定価の在るメーカー品でさえも、そのときの景気などによって簡単に価格が変わる。

ひとつのものにこだわるのでなく、住宅に対して求める魅力を作り出してくれる材料を賢く探す、これがコストを抑えるコツである。キッチンやユニットバスなどの設備器具に大枚をはたいてそのときだけの満足感を得ることなどまさに「もったいない」。15年程度で入れ替えを行う設備器具のようなものはシンプルで安価なものを採用し、永遠に続く住宅本体にこそ時間とともにその良さを増すような良い材料を吟味して利用したいものである。

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