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増井真也日記

2021/03/24

10時過ぎ、埼玉県上尾市にて設計中のHさんの家の打ち合わせ。いよいよ確認申請作業も終わり工事に入る段階である。契約を来週に控え、最終的な見積り書の確認などの打ち合わせを行った。

Hさんの家ではアグニというメーカーの薪ストーブを取り付けることになった。国産でデザイン性もよく大型でなかなか良いストーブだと思う。僕は基本的にストーブを取り入れることが好きなのだけれど、ストーブのデザインもいろいろあるので知っておくと面白い。

薪ストーブには鋳物でできたものと鉄板を曲げて作ったものの2種類がある。鋳物というのは型を造ってそこに溶けた鉄を流し込むことで形作られる。板金の場合は厚い鉄板を曲げたりボルトで固定することで形作られるのでそもそも製造工程が全く違う。鋳物というのは型を使用するから様々な造形を大量生産することで低価格で施すことができるという特性があるから、鋳物のストーブの場合は装飾的である場合が多い。例えばマンホールなども鋳物でできているが、その表面にご当地の風景などが描かれているのも鋳物ならではなのである。それから鋳物という素材は熱しにくく冷めにくいという特徴がある。それに反して板金はすぐに温まりすぐに冷めるので、事務所などのように出たり入ったりの箇所には板金のほうが適しているといえるだろう。しかしながら高温域を保つために使用する薪は板金のほうが多く必要であるわけだから、一長一短を理解して選択することをお勧めしたい。

202104

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