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増井真也日記

2020/01/26

20世紀前半の建築家にプルーヴェがいる。彼は建築設計者であるというだけでなく、自ら工作機械を操ったりの生産の過程にも深く入り込んでいた。彼は自らの造ったマクセヴィルの工場を10年もしないうちに買収されて追い出されてしまったのだが、それはT型フォードに代表されるような大量生産の社会に創作的な活動を行う青年が呑み込まれてしまった結果であった。プルーヴェの後に「新しい人たち(ビジネスマン)は理想的な共同作業の精神を理解せず、商業的な意味を持つ建築様式を見つけ、どんな建築にも使用できるエレメントを量産しようとした。これは私の考えとははなはだ違っていた。」と言っている。自由なものつくりと大量生産のはざまでの食い違いの結果である。

「建築家のオフィスが部品製造工場以外の場所にあることは考えられない」の言葉は今も生きていると思うが、その一方でそうしたモノづくりをできている建築家は少ないだろう。川口の街で建築を造っていると、まるで工場の中に事務所を構えているかに思うことがある。モノづくりの街だからこその様々な工場に囲まれた現状は、とても恵まれている環境である。僕は父親が鉄鋼の加工業を行う会社を経営していたので、余計にそういうネットワークを生かすことができるわけだが、まだまだプルーヴェにはなれていないなあの感もある。アールデコの拠点であるナンシーの街に生まれ育ち、戦争をまたいで建築の政界で活躍し、ナンシー市長なども歴任したプルーヴェの姿を少しでも追いかけていきたいものである。

202002

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