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増井真也日記

2019/06/08

昨日に引き続き京都滞在。今日は京都東急ホテルに移動して裏千家の会合に参加した。茶道の一つの流派に運営に協力し様々な行事に参加しているわけだけれど、僕にとってはとても良い事情がある。最も大きな一つには京都生まれでもなく、関係者でもない僕のような凡人が、普通では見ることができないような建築の中に実際に足を踏み入れ、その空間を体感することができる。昨年はなんと大徳寺の密庵に入らせていただいたし、利休が造った茶室として現存する待庵も観ることができた。一人の観光客として観る事しか許されなかったかった建築を体感できる喜びは、この仕事をしている人なら十分に理解していただけるであろう。

地元の大きな建設会社を造ったメンバーの一人で、僕が大好きな80歳の老人がいる。なんとこの人はいまだ現役で、工事現場を歩き回っているのだが、この人物の口癖は職人を育てろ!!という言葉だ。僕はこの言葉を聞のが好きだ。僕たち設計者は建築のあるべき姿を考え、それを造ることができる職人を育てなければいけないということだけれど、これは簡単なことではない。これはバーチャルの世界での話ではなく、本当に生身の人間の心をつかむ話である。建築の理想を共に感じ、同じ方向を向くことができる職人を育てるには、その人の心を動かすような言説や思想が必要だ。そして細やかなコミュニケーションも重要である。

理想を描くには理想を体感しなければいけないと思う。自分が体感した物以上のものを造るのはおそらく無理なのだ。

201906

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