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増井真也日記

2018/12/18

午前中は事務所にて雑務。

10時、会計事務所来社。

12時、駒込にあるギャラリー「時の忘れ物」にて開催中の佐藤研吾君の個展を拝見。佐藤君はかつて石山修武先生のもとでスタッフをしていた若者で、今はインドの大学の講師をしたり、東京大学で博士課程の研究をしていたりという非常に優秀な人物だ。展示されているオブジェは木でできたカメラである。そのカメラで撮影した風景やらのパネルと、カメラ自体の展示。東大でインドの集落の成り立ちを研究したり、福島の教育委員会で郷土教育の資料を作成する仕事をしたり・・・、土着性のある何かから生まれる人の営みのようなものを追求しつつ、それを形にするすべを探っているような感覚を覚えた。それが木でできたカメラ、原始的な素材で作られた素朴な仕組みによって、自分自身の営みと記録を残す、自分自身の土着性とその発展、そんな表現なのかなあと感じた次第である。

続いて東京都世田谷区にある世田谷村へ。世田谷村と言ってすぐにわかる方は少ないかもしれないけれど、ここは石山先生のご自宅である。約17年ほど前に作られたときはここにある地下室にスタッフがうごめいており、創作活動の場として利用されていた。その名も世田谷村地下実験工房、なんともおどろおどろしい名前の施設であるが、この施設の中で僕の事務所の設計もなされたのである。この建物は地下室の上に覆いかぶさるように、鉄骨の柱で支えられたつり橋上の構造がぶら下がっている。屋根の上には土が敷き詰められ、風の強い日には全体がゆらゆらと揺れるそうだ。まあ僕の事務所もキャンティレバーではねだした部分は良く揺れるから同じようなものである。

世田谷村の2階で石山先生とお茶をいただきながらの打ち合わせ、内容は来年初めに行くネパールでの行動についてである。2時間ほど滞在して、パタンでの再会をお約束。それにしても、17年前、まだ会社を始めたばかりのころに心を震わせながらお邪魔したこの建物にこんな形で再び訪れる日が来るとはなんともうれしい瞬間であった。ちょっとさびた鉄骨もちょうどよい凄みを出している。やっぱり石山建築はこれでよいのだ。

201812

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