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増井真也日記

2018/11/26

外壁というと様々な仕上げがあるけれど、その中でもますいいでよく採用している仕上げがモルタル仕上げの外壁である。通常だと、外壁下地に防水層と金網を貼りつけ、そこにモルタルを塗ったら最後の仕上げとして樹脂系の吹き付け塗装や左官仕上げを施すのだけれど、この写真の仕上げの場合はモルタルそのものを仕上げとして表現している。割れ止めのためにグラスファイバーのメッシュを埋め込み、最後に撥水材を塗装して仕上げているがこれがなかなか良い風合いだ。かれこれ10年ほど前に下の写真の現場で初挑戦したあと、テクスチャーの改良を加えながら今に至るわけだけれど、スタートにはスタートの物語があってこれがなかなか印象的だった。

この現場のクライアントさんは俳優さんで、映画を撮影したりもする。つまりは思いっきりのクリアエイターである。実はこの現場でも初めの予定では吹き付けの塗装を施す予定だったのだけれど、モルタルの下地を見たクライアントが塗装をしないでほしいと言い出したのである。吹き付けをしないでといわれても、樹脂系の仕上げを施さないとひび割れの危険もあるしなかなか厳しいような気がするなかで、左官屋さんとの協議を繰り返し、結果的にはファイバーメッシュなどの措置をして採用することとしたわけだ。映画監督はいわゆるイメージを映像化するためにいろいろな人の協力を得ながらそれを実現するわけだけれど、この出来事はまさにそんな場面だったような気がする。僕たち設計者だけではできないことを、左官屋さんや材料やさんの協力を得ながらなんとか実現する、それに対してクラインアントさんもとても寛容的に受け入れてくれる、そんな場面から生まれた一つの仕上げがこのモルタル仕上げなのだ。

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