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増井真也日記

2018年11月アーカイブ

2018/11/15

10時30分、リビングデザインセンターオゾンの森口さん来社。今日はオゾンさんで取り扱っている暮らしの形で販売している名作家具について、ますいいでの販売のお話をいただいた。もちろん家具屋さんをやるわけではない。ますいいで家を建ててくれた方に対して、Yチェアなどの名作家具を通常よりも少しお安く提供できるような仕組みである。

僕の事務所には、僕がデザインした椅子が8脚、それと暮らしの形で購入したYチェアや小椅子などの名作が4脚ある。椅子はテーブルと違ってデザインするのがなかなか難しい。座り心地というのはとても微妙な感覚なので、座りやすいと感じることができる椅子との出会いは一生もののような気もする。国産だとCIVILチェアがとてもよく売れているというが、この椅子は本当に座りやすいので人気があるのだろう。興味のある方はオゾンの5階にあるお店に足を運んでみてほしいと思う。

15時、ものつくり大学インターンシップ発表会に参加。毎年インターンシップを受け入れているが今年は2年生の男子生徒が40日間の職業体験を行った。下のパネルはその中での作業である。ベニヤ板から二つの形を切り出し、そこにスリットを入れることで組み合わせができるようにしている。この二つの板の無限の組み合わせが拡大することで、収納家具になったり、間仕切り壁になったりの可能性が広がる。ほかにも模型を作ったりの設計の補助業務やプレゼンパネルを編集するなどの実際に事務所で役立つ仕事もしてもらったが、新たな可能性への挑戦というのはなかなか楽しいインターンシップだったのではないかと思っている。

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2018/11/14

今日から國井さんがますいいの家造りに参加してくれている。國井さんはもともとアトリエを経営されていた大先輩で、団塊世代の一級建築士である。ますいいの若い世代の建築家とうまく協奏して良い建築を生み出すことにつながってくれればよいと思っている。

11時、埼玉県川口市にて小屋の設計を進行中のSさん来社。今日は図面を一式手直ししての打ち合わせである。約10坪ほどの小屋で、普段はSさんのアトリエとして利用される。小さなシャワーブースやミニキチンなどを備え、一部にはロフトも配置する予定だ。構造は在来木造を採用し、4寸の片流れ屋根をガルバリウムで葺く予定だ。10坪の小屋となると、僕の感覚では小屋から住宅へ移り変わるちょうど変換点にあるような広さだと思う。例えば床組みなども、通常の住宅と同じように400ミリくらいはかさ上げをする予定だけれど、でも基礎の構造などは通常の住宅よりもだいぶ簡易的にする予定である。どこまで小屋らしく簡易的な建築にすることができるかのバランスが難しいところだ。

基礎についてもう少し話をすれば、昔の住宅は無筋の布基礎だった。木造2階建てまでの住宅は建築士判断で基礎の構造を決めるわけだけれど、今時の風潮に従って考えれば、建築士判断=構造計算で安全性を証明できるもの=とてもごつくて値段も高い構造となってしまうわけだ。現にますいいでも住宅の基礎は構造計算に基づいて決めるようにしている。

でも小屋の場合はどうかというと、住宅と同じように考えてはいけないように思う。小屋は簡易的な建築だ。普段住まう場所ではなく、アトリエとか休暇小屋とかガーデニング小屋とか、とにかく暮らしにゆとりと魅力を付加するための道具である場合が多い。そして、なるべく安くできたほうが良いに決まっている。小さければ基礎で土地と連結されている必要もない。借りている土地に造る場合などは、もしかしたら移動する場合に備えてトラックに乗せることができるくらいの大きさに分割したほうが良い場合もあるだろう。つまりは小屋らしさというのが大切なのだと思うのである。外壁はガルバリウムを採用する。これはクライアントの意向である。内装は漆喰と合板系の仕上げを採用する予定だ。床には無垢材を貼る。なかなか居心地のよさそうな仕上げとなるのである。

2018/11/13

午前中は、埼玉県川口市にて設計中のS社新社屋地鎮祭に参加。社員さんたちもみんなで参加してくれたので、15名ほどのにぎやかな地鎮祭となった。いよいよ来週から本格的な工事が開始される。鉄骨造2階建てで延べ床面積が80坪ほどの小規模のオフィスであるが、しっかりと進めていきたいと思う。

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午後、埼玉県草加市にて土地の購入をしたYさんの土地を見に行く。草加市というのは僕が住んでいる川口市の隣町で車で30分ほどのところにある。埼玉県には珍しく全国的に知れ渡る「草加せんべい」で有名なので聞いたことがある方も多いだろう。今は古家がまだ建っている住宅地を更地にして、30坪ほどの家を作る予定である。

夕方、埼玉県さいたま市にてリフォームのご相談。和室に炉を切りたいという小さなご相談から、屋根の葺き替えをしたいという少々大きなご相談まで色々である。約60坪ほどの比較的大きな住宅が森の前にぽつんと建っている。隣にはお墓があって、ご実家がその森まで含めた地主さんということだからなんだかとっても広々とした環境だ。家を出るころにはいつの間にかあたりも暗くなってしまった。18時過ぎ事務所に戻る。

2018/11/11

午前中は一人で畑作業をした。今日はとても穏やかな気候で、なんとモンシロチョウがまだ多く羽ばたいている。11月だというのにモンシロチョウ、暖かい日が続くと季節外れの昆虫が現れたりもするのだ。畑に育つ小松菜などの葉物野菜が青虫に食べられているのもうなづける。農薬を使っていないから、虫たちにとっても大変なごちそうだろう。まだまだ暖かい秋が続きそうなので、もう一畝造ってほうれん草とミックスサラダの種をまいてみた。40日程度で収穫ができるものなので雪が降らなければ収穫して食べることができるであろう。

午後は、浜離宮やカレッタ汐留周辺を散策した。浜離宮のすぐ目の前には黒川紀章氏が設計した中銀カプセルタワーがある。さすがに勝手に中に入ることはできなかったが、外からの姿はなかなかのものである。いつ解体されてしまうかわからないけれど、外壁にはネットがかけられ、落下物を防いでいるということでだいぶ傷んでいる様子であった。

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浜離宮の中にカモを覗くための土塁がある。木組みの上に土をかぶせた粗末なものだが、これはなんか建築として面白い。ここから向こう側を覗き、カモがいることを確かめて、それを捕ったというからつまりはカモフラージュのための基地である。カモフラージュのためだから自然と同化する、そしてそれが土塁という意匠に至ったわけであるのだ。

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2018/11/08

午前中、埼玉県川口市にて鋳物屋さんを代々営んでいるモリチュウの森社長来社。今後ますいいの造る家に対して取り付ける表札のデザインについての打ち合わせを行った。川口市というのは昔から鋳物の街として有名で、吉永小百合さんのキューポラのある町という映画が撮影されたような過去がある。僕が子供のころはまだ町のあちらこちらに鋳物屋さんがあって、街の空気はいつも黄色く濁っていた。夏場はすぐに光化学スモッグ注意報が発令されて、でも子供たちはそんなことには慣れっこだからまったく気にしないで外で遊んでいる、そんな町であった。僕ぼ父も昔は機械工場を営んでいた。小学生時代のぼくの夏休みといえば、父の工場でボール盤で穴あけをしたりの単純作業を一つ50円くらいでやらせてもたっていたので、鋳物とか鉄の加工品とかはとても親しみのあるものなのである。今回は、モリチュウさんと協力してますいいの住宅に取り付けるためのオリジナルのデザインの表札を作っていただく予定である。今日のところは下打ち合わせ、デザイン案がまとまったらHPでもご紹介したいと思っている。

2018/11/06

昼間はお付き合いで雑務。

終了後、久しぶりに畑で収穫作業である。秋は収穫の時期、夏の終わりに種をまいた小松菜やかぶ、水菜や春菊といった野菜がたくさん採れる。春に植え替えをしたネギもだいぶ太ってきた。里芋を掘り返してみると、これまた丸々と太っておりとっても美味しそうな状態である。夏野菜のしし唐やナスはもう株の力も尽きて終わりを迎えてしまった。数か月にわたって美味しい野菜を提供してくれた株たちには感謝感謝である。写真には採れたてのしょうがとレタスも映っている。こういう野菜は採れたてが本当においしいものだ。瑞々しいだけでなく、なんとなく甘さも感じるから不思議である。虫が美味しそうに食べるのもうなづけるのだ。

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2018/11/05

午前中は埼玉県川口市にて設計を行ったS社新社屋工事の定例打合せに参加。先日の工事請負契約を経て、今日は敷地のレベル測定とベンチマークの設定などを行った。そのあとはS社さんの事務所にて詳細打ち合わせなどを行い終了。工事のスタートは来週末の予定である。

夕方、埼玉県川口市にて進行中のK邸リフォーム工事の現場確認。築十数年の古いハウスメーカーの住宅をリフォームしている。今日で作業終了かと思いきや・・・、養生テープを剥がすときになんとなんと古い仕上げ面の木調シートまで一緒にはがれてしまったではないか。やはり古い建材の表面材はだいぶ弱くなっているのであろう。しかたがないのでリペア業者さんに来ていただくことにした。

それにしても・・・木調シート仕上げの建材は表面がはがれるとその下から白い紙みたいな面が現れてしまうのである。もしこれが無垢材だったらこんなことはない。そもそも表面がはがれるなんてこともないけれど、たとえはがれたってその下にあるのもやっぱり無垢の木である。無垢材が良い・・・そんな当たり前のことを改めて思った出来事であった。

2018/11/04

今日は朝9時過ぎに北品川駅で待ち合わせをして、江戸の外堀巡りなる行事に参加した。この行事は東京芸術大学の前野先生が20年にわたって行ってきたものを、早稲田大学の渡辺先生が引き継いだもので、今回はその御縁でお誘いいただいたというわけである。時間になると箱の家の設計で有名な難波和彦先生も来た。なんだかとても懐かしい雰囲気である。

出発地点は新芝浦運河、そこで平井さんという船に乗せていただく。芝浦運河をさかのぼり、東京都湾に一瞬出ると、浜離宮の前を通り過ぎて築地方面に向かう。佃島を通り過ぎて左に折れると、皇居の外堀方面に向かって日本橋川という小さな川をさかのぼる。川から都会を見る、これはなかなか面白い経験だ。芝浦エリアではタワーマンションやらの開発に伴って作られたテラスなどが軒を連ね、ウォーターフロントの魅力を演出するエリアなどが生まれているが、この日本橋川まで来てしまうと川はあくまで建物の裏の顔を向けられているようだ。それでもところどころにはオープンテラスなどもあり少しずつ変化しているのかもしれない。

飯田橋のあたりで右に折れると今度は隅田川に向かて進路を取る。水道橋、万世橋と進み隅田川とぶつかったら左に曲がるとそこは浅草だ。P・スタルクの設計したアサヒスーパードライホールの前で船を降りて終了。約2時間ほどの船の旅であった。

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2018/11/02

11時、すごく久しぶりに会う知人が尼崎から会社に来てくれた。防水材料のメーカーを経営していて、赤羽にも支店があるのですぐ近くで活動しているわけだけれど、直接的な仕事の関係があるわけでもないので数年ぶりの再会であった。約1時間ほどして打ち合わせは終了したが、「頭の良い子が育つ家」なる考え方を広める活動に関して、感想を求められた次第である。内容をすべて理解することはできなかったが、設計に関するブランディングを地域の工務店に対して行おうとする商社的活動であることは解釈した。そしてその手のブランディングはますいいには不要であることもお話をした。とにかくいろいろあるのだ。

帰りがけにますいいの事務所の話になった。この事務所は2001年に工務店機能を兼ね備える設計事務所として活動を開始する際に建築したものである。この建物には建築家集団としての設計に対する挑戦的な意思、そしてそれを実現するための工務店としての施工に対する挑戦的な意志が込められている。

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下の写真は工事中の様子である。鉄骨が7.5m跳ねだしている先端を、触れ止めの鉄筋で引っ張っている様子がよくわかる。やじろべえ型の構造形式である。中央の3本の柱はやじろべえの荷重を支える中心の柱である。この鉄骨造の人工地盤の上に、木造の平屋を建てることで上の写真のような建築となっている。自分の事務所の建築について改めて話をする機会などなかなかないが、良い機会をもらったような気がした。

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夕方新宿にあるリビングデザインセンターオゾンにて展示会の後の打ち上げに参加。

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