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増井真也日記

2018/05/04

連休2日目。今日は新宿にあるリビングデザインセンターオゾンにてセミナーの講師を務めた。セミナーのテーマは「終の棲家・実家のリノベーション」である。古い木造住宅をリノベーションしてカフェ兼住宅にした蕨の家の事例をご紹介しながらのセミナーで、来ていただいた方々にはそれなりに喜んでいただけたように感じた。

この事例にあるような、築年数が40年を超えるような古い木造住宅リフォームが増えているように思う。壊して新築として建て替えても、リフォームの場合とほとんど同じくらいの予算で収まるような古い木造住宅を、わざわざ使い続けるという感覚はちょっと珍しいのだけれど、でもますいいではすでに4件、このような事例を実現させた。

どんな人が古い家を大切にするのか?ちょっと面白い傾向なのだが、こういう事例のリフォーム前の居間には必ずご先祖様の遺影が飾られている。和室の長押に小さな座布団が挟まって取り付けられている遺影の姿を昔の住宅ではとても良く見かけたもので、皆さんの記憶にもあるだろう。最近でこそあまり見ることが無くなったのだが、この傾向、つまりは先祖とか自分にまつわる昔のものを大切にする感覚が強く備わっているということなのだと思う。家には長い年月の暮らしの跡が刻み込まれる。暮らしの中で使われた多くのものがたまっていくだけでなく、家自体にも傷としてだったり経年変化として刻み込まれる。庭の植木だってそうだ。とにかくいろいろなところに現れている歴史のようなものは新築住宅では再現できない。こういうものを大切にしようと思ったら、ちょっと無理でもリフォームしかないのである。

1時間のセミナーだったが多くのことに気が付かされたような気がする。こういう貴重な機会をいただけたことに感謝したい。

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