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増井真也日記

2018/03/02

今週末は日曜日まで京都にて裏千家の行事に参加している。今日はアトキンソン氏の講演会を聞いたのだけれど、これがとても印象に残った。アトキンソンさんという人はイギリス人の貴族出身の方で、以前はゴールドマンサックスの副社長さんを務めたような方であるけれど、今は小西美術工藝社という日光東照宮の漆のメンテナンスをしている会社の社長さんを務めている。なんでも日本の漆産業のシェアの1/3を占めているというからとてもすごい会社なのだけれど、それまでは全世界に4万人もの社員がいる会社の副社長さんだったというから、ご本人に言わせればちっぽけな会社なのかもしれない。

それにしても京都というのはさまざまな建築があって面白い。今回は国宝茶室の密庵を見ることができた。特別公開などを一切しない住職さんがいるということで有名なので、俗に日本一見ることが難しい茶室などとも呼ばれている。この茶室は綺麗さびといわれる遠州好みの茶室で、利休が好んだわび・さびの世界観とは少々違う趣がある。例えば漆塗りの床框があったり、障子は吹き寄せ桟で桟の間には宝珠の文様の布が張ってあったり、釘隠しにはとても精巧な彫金がされていたり、・・・戦国の世も終わりちょっと余裕が出てきたころだからであろうか、室町時代にあったような装飾が再び頭をもたげてきた、そんな時代の茶室である。ゆっくり時間をかけて拝見することができるのかと思いきや・・・やはりこれぞ禅寺のお坊さんというような性質の持ちぬし、あっという間に時間は終わり見学は終了してしまった。まあ、そんな住職さんがいるからこその価値かもしれないのである。

201805

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