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増井真也日記

2017/12/10

11時、川口駅に集合して埼玉県の嵐山にある国立女性教育会館にて茶会に参加。男女共同参画の推進機関であるというこの施設がどのような経緯で作られたのかはわからないけれど、広大な土地にあるなかなか立派な建築群である。裏千家の青年部が茶会を行っているというので駆け付けた次第である。

茶会というと、問題なのが正客である。僕は埼玉県青年部の部長を努めているから、こういう時に何かと正客にされやすい。たとえ年上の先生方がいようとも、なぜか正客を進められてしまうわけで、そして断り切れない場合には結果的にやらざるを得ない状況となる。若輩者ですが今日一日よろしくお願いいたします...。からスタートし、席主とご挨拶を行うと、ここからは正客しか話をすることはできないわけで、ほかのお客は正客の会話を楽しむしかないのであるから、それなりに責任重大だ。お菓子、床の説明と進むころには薄茶が点つ。一人目としていただくのはなんとなく緊張するもので、粗相のないようにしっかりといただく・・・。経験の浅い僕などが正客を務めるなど本当に申し訳ないのだけれど、でもこれもお役目である。いつまでも経験がないとは言ってもいられないので、楽しんでいけたらよいと思うのである。

終了後、越生まで移動して再び山猫軒を訪れた。今日は10人展が展示されている。ちょうどジャズコンサートが始まるところで、幸運にもジャズを聴きながらランチをすることができた。17時ごろ帰宅。

茶道における禅語に日日是好日というものがある。まあ読んで字のごとく、毎日が良い日だというような意味であろう。僕はこの言葉が一番好きだ。人生にはどうしても通らなければいけない辛い時もあろう。でもどんな一日であったとしても、大切な一日、意味のある一日、だから常に前向きで歩んでいこうというような理解をしている。この言葉、森下典子さんのエッセイのタイトルともなっている。このエッセイは大森立嗣監督によって、まさに「日々是好日」というタイトルで来年映画が公開される。大森監督といえば2005年に花村萬月の芥川賞受賞作を原作に『ゲルマニウムの夜』で初監督を務め、東京国立博物館の敷地内に特設映画館「一角座」にて上映をしていた。僕はこの作家が好きだったので、すぐに見に行ったことを覚えている。とても懐かしい響きのする人たちによって、とても好きな言葉が映画になる。ぜひ見てみたいと思っている。

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