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増井真也日記

2017/11/28

朝礼終了後各プロジェクト打ち合わせ。

10時、藤井産業、井田さん来社。電材屋さんとして初の営業である。いろいろな業者さんが営業に来てくれるけれど、電材屋さんが来たのは初めて。ではなぜ来たのかを聞いてみると、なんとパナソニックさんの資材販売ルートの開拓のようだ。なるほどである。現在は大手のサッシや設備のメーカーが経営統合をしてリクシルという巨大メーカーが誕生し、その結果、管材系の商社も、サッシ系の商社もこぞってリクシル製品を売り込むという体制が完成している。

同じメーカーの製品を違う商社が売り込んでくる、つまりは生き残りをかけた壮絶な争いが行われている状態である。リクシルの売り込みが強くなれば、相対的に他社の売れ行きは悪くなる。そして今日の訪問というわけだ。

正直言って僕の家造りではそれほど積極的に既製品を使用しているわけではないので、どのメーカーが好きとかいうこだわりはあんまりない。価格と性能のバランスで評価し、採用を決めているのが現状である。つまりはあんまり期待されても・・・なのである。

夜。リビングデザインセンターオゾンにて会合。早稲田大学時代の同級生や先輩方などの懐かしのメンバーに出会う。同級生は皆43歳、働き盛りだ。こういう場所で出会うのも必然、良きライバルである。周りを見渡すと、いつの間にやら僕たちが世代の中心にいるような気がする。つい先日までは大御所に相手にされない若造だったような気もするけれど、その大御所らしき人たちがあんまり見当たらないのである。団塊世代の世代交代は確実に進んでいる。そしてそれとともに社会の構造も変わりつつあるようだ。

数年前の野村総研の予測では下記のようなレポートが出されている。

消費税率が10%にアップすることが見込まれる直前の2016年度には、駆け込み需要の発生で新設住宅着工戸数が約92万戸となるものの、2020年度には約76万戸、2025年度には約64万戸、2030年度には約53万戸と徐々に減少していくことが見込まれます。

2030年というと、僕は60歳になる。着工数が今より半減するといわれているけれど、人口が減り住宅が長寿命化しているのだから当たり前の話である。実際にますいいの仕事でもリフォームは増えている。時代とともに仕事の内容も変わる。僕たちはその時代に暮らす人が無理なく快適な状況を手に入れるお手伝いをしてあげられればそれでよいのだと思う。

新築でなくともよいし、新築でもよい。そこには大した差はないと思う。これからはこれまで住宅地だった土地が余る時代である。土地が余ればそこに何かを作ることができる。それは住宅ではなく、これまでは持つことができなかった自分のための基地かもしれない。そういう建築は安いほうが良い。性能も悪くて良い。小屋・・・のような呼び名がふさわしいものかもしれない。なんだかいろいろなことを考える一日であった。今日出会った多くの人に感謝したい。

(下の写真は昨年作った蕨市のカフェ。最近では古い住宅にカフェ機能を加えるリノベーションの事例等も増えている)
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