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増井真也日記

2017/10/05

朝礼終了後、各プロジェクト打ち合わせ。積水のユニットバス業者さんが介護施設用のリフトが付いたユニットバスの商品説明に来社してくれた。この商品は足の不自由な方リフトで持ち上げられたままお風呂の中に入ることができるという商品である。一般的なお風呂だけでなく、こういう商品のユニット化というのも行われていたのかという驚きである。

設計手法についての思考「敷地を読む」について再考

設計の初期の段階を基本設計と呼ぶ。この段階では敷地に対してどのようなボリュームの建築を配置するか、つまり敷地を読むこと、そしてそれにしたがってその他の条件を加味しながらプランニングを決定することが重要な作業となる。

敷地には法律による規制、形状、方位、周辺環境、高低差、などの様々な条件がある。これらの条件をしっかりと認識し、それに合った建築の姿を生み出さなければ魅力的な住宅をつくることはできない。そういうことを認識せずに、ただ単に 10 畳のリビングに 8 畳のダイニングキッチン、 3 部屋の個室と水回りに玄関というように必要な部屋を繋げていっただけでは、生活に影響を及ぼす敷地の周りの様々な要因と全く結びつくことの無い、隔離した住宅となってしまうであろう。

でも僕たちが住宅において魅力と感じる要素というのは、光や風、静けさや窓からの眺めなど、ほぼすべて敷地の要素と結びついているのである。だからこそ敷地をしっかりと読み込むことが重要なのだ。どこに対して開放するか?僕はその敷地に初めて訪れた時にまず周りをきょろきょろと眺めることを大切にしている。僕が住んでいる埼玉県南部の住宅街では、たまたま隣が公園だったりの好立地でもない限り、なかなか開けた眺望がそこにあるというような恵まれた条件はない。

でもそうはいっても、それぞれの敷地にはそれ相応の魅力があるものだ。家の裏側の区画との少しのずれのおかげで隙間から入り込む光があるなどの、細やかな条件も見逃すことなく大切にする。その結果得た情報をもとに、まずはその住宅がどこに対して開く住宅なのかの検討をすることを第一歩としている。

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