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増井真也日記

2017/10/01

今日は久しぶりに息子の柔道部の応援に、東京武道館を訪れた。この武道館は六角鬼丈氏が設計したとても奇抜な、でもとても武道館らしい施設である。この施設の設計にあたって、設計者は文化的な側面として武道というものをどう捉えるのかということに留意している。武道はスポーツではなくてむしろ芸術の仲間だという判断をして、単なるスポーツという言葉で武道をくくることから逃れるところを設計のよりどころとしているのである。そこにあるのは、武道館という施設をつくるときに、スポーツセンターをつくるという意味合いではなくてむしろ武道らしさとか、武道の背景としてつくり得る施設というのは何だろうという思考である。その思考の結果出来上がったのが、このごつごつとした無骨さを持ち、同時に洗練された文化性を感じさせる建物なのだ。

試合はといえば、息子の通う安田学園が東京都の地区予選で優勝をした。強豪の国士館を破っての優勝ということで大変盛り上がった。それにしても設計者の意図とは違い、オリンピックに影響されたスポーツとしての盛り上がり激しい柔道界、この世界で頑張る子供たちの心にどこまで芸術性があるのかはわからないけれど、でもこういう建築の中で武道というものにかかわり続ける子供たちが大人になったときに、何か特別なものを感じ、そこから武道かとしての行動につながる何かが生まれるのではという期待感があるのも事実であり、そんな建築を作った設計者に敬意を感じざるを得ないのである。

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