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増井真也日記

2017/03/07

朝礼終了後、東京都世田谷区にて設計中のKさんの家の打ち合わせのために、新宿パークタワーにあるリビングデザインセンター・オゾンに向かう。今日は第1回目の見積り書提示である。1割強の予算オーバーとなった1回目の見積り書であるけれど、1回目の見積りというのはまだまだ減額の余地が残されているものなので、次回はもう少々ご希望の予算に近づいたものをお見せできるはずだ。

ますいいの家づくりでは、伺った予算に合わせて設計を行うわけだけれど、どうしても予算のなかで最大限の建築をなるべく多くの要望をかなえる形で実現しようという欲張りな気持ちで設計するのが常なわけで、結果的には予算オーバーの時点からの、見積り打ち合わせスタートとなってしまいがちである。とはいうものの工事費の実勢価格を熟知し、見積もりをある程度予想しながらの設計を行っているわけなので、予算をはるかかなたまでオーバーするということもあまりないわけだ。ここからの見積もり調整というステージ、どのように進んでいくか、これが終わるといよいよ確認申請である。

夜、事務所にて住宅の外皮性能計算ソフトを操作。現在、埼玉県東松山市にて設計中のKさんの家の外皮性能を検討している中でのスタディーである。この外皮計算ソフトを捜査していてなんとなく気が付いたことがある。それは外皮性能を上げたいと思うと、窓を減らしたくなるということ。つまり窓というのは熱損失の弱点となってしまうために、必要ないかもしれない窓はできることならなくしてしまいたいという感覚が自然と生まれてくるのだ。

もちろん本当に必要ないならよい。でも外皮性能に注意するばかりに、魅力を損なうような開口部の削減をするのは良くない。温熱環境の心地よさだけが、心地よいと感じる人間の感覚に影響を与える要素ではない。視線の抜け、光と風の取り込み方、住宅の心地よさを決める要素は断熱性能以外にもたくさんある。むしろ断熱性能以外の要素のほうが、視覚的感動に追儺がるような魅力を生み出す要素としては大きいのである。だからこそここはバランスが大切だ。担当スタッフの渡辺君とも相談しながら慎重に選択を繰り返すこと約1時間、ようやく窓の整理整頓も終了し、等級4の性能ならこの断熱仕様、ZEH(ゼロエネルギーハウス)の性能ならこの断熱仕様という仮定を立てることも完了した。

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