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増井真也日記

2017/03/16

朝礼終了後、埼玉県川越市にて設計中のSさんの家の打ち合わせに向けて、橋本と江崎の3人で現地に向かう。今日は見積もり作業に向けた最終的な打ち合わせという段階である。仕上げ関係をまとめ、設備なども一応の決定事項とする。つまりモノの値段がわかる状態にするということである。この作業は料理に例えると、まずはフレンチなのか中華なのかの方針を決めて、もし中華料理に決まったとするならば、その中で具体的にエビチリなのか麻婆豆腐なのかはたまたチャーハンなのかのメニューを決めて、そしてその料理に使用する食材の種類やらを決めていくという作業である。今夜の夕食の予算は3000円と決めたとして、もしもそれをオーバーしてしまうようであればやっぱりエビチリはやめようとなるかもしれない。まずは一回目の見積もりである。果たしてどう出るか・・・。

下はプレゼンで使用した模型である。今回はリフォームの雰囲気がわかりやすいように1/30の模型を作成した。二つの部屋を仕切るオープンな階段の雰囲気など、図面では伝わらない部分の状況もわかりやすい。

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話をしていると、古い建具や欄間を使ってほしいという。なんでも思い出のある古い住宅からはずしてきたものであるとのこと。こういうものは作ればそれなりにお金がかかる。線の細い千本格子などは職人の手間がかかるのでとても高価であることが多い。昔は人の手間が安かったのだ。だから複雑な装飾がとりついているものが人々の暮らしの中に溶け込んでいたのである。現代はそれらの装飾が画一的な大量生産の既製品に代わってしまった。結果、本当はものを作りたい人々の作る場まで奪われてしまった。そして今である。今はどこに向かっているか、時代の揺り戻し、個人の手仕事の大切さが再び脚光を浴びている。それは日本という国の成熟の過程なのかもしれない。

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14時ごろ事務所に戻る。続いて田部井君と週末に控えた埼玉県久喜市にて設計中のIさんの家についてのスタディーである。これまで基本設計を進めてきたIさんであるがここ1か月ほど中断していた。コストの問題や光環境の問題などを検討し、もしかしたら土地を変更するかもしれないという中での中断であったが、もう一度打ち合わせをしようということでの準備である。1時間ほどの作業を経て終了した。

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