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10月
2008/10/28
西落合の家では屋根の上のデッキ工事が進んでいる。ガルバリウムの屋根の上に足をつけたグレーチングのデッキを組み手すりを回す。そのデッキ材もステンレスなどの腐食しない素材で仕上げているのでほとんどメンテナンスは不要というわけだ。
木造の住宅の屋上工事というのは通常、平らな屋根にFRP防水をすることが多い。FRP(Fiber Reinforced
Plastics)とは、ポリエステル樹脂とガラス繊維の複合材料のことで、耐久性・防水性を高めた素材。バスタブ、ヨット、自動車、プールなど、私たちの生活の身近に使われている。比較的強度もあり、耐火性能にも優れているということでしばしば利用される材料だ。
そしてもうひとつの方法が今回採用した屋根ように屋根の上にデッキを作るという方法である。この方法だと、屋根は通常の板金屋根で勾配がしっかりとついていて雨漏りの心配はほとんど無い。FRPで平らな屋根とするよりも、より安全な手法といえるだろう。しかし、屋根を作ったうえにもう一度床を作らなければいけないので、コストはかかる。また建築自体の重量も増えるので、構造に対する負担も増える。ゆえに構造材のコストも自然と増えることになる。
土地の価格が高騰し、家の前に庭があるという当たり前の光景を手に入れることは非常に難しくなった。私の妻の実家の滋賀県の家では居間の前には大きな縁側があり、その前には広い庭がある。そこでは小さな畑が耕され、季節ごとにささやかな恵みを提供してくれる。そんな日本人にとって当たり前の光景を都心で手に入れることは難しい。屋上の上手な利用法、これは都市型住宅のひとつの課題であることは間違いないだろう。

2008/10/25
今日は一日中時間が取れたので、西落合の家のセルフビルド工事立会いに行くことにした。この現場ではすべての壁の仕上げを田中石灰工業のタナクリームで仕上げることになっている。その下地の石膏ボードのパテ処理が今日の主な作業だ。自営業のお施主さんは仕事が終わった後や休みの日にこつこつと作業を進めてきてくれている。田村と私とで今日一日作業をすることでほぼ完了することとなった。
たとえば300平米の壁を職人さんに依頼して仕上げたとする。職人さんのuあたりの単価が3000円程度なので90万円の工事だ。石灰クリームの材料代が一缶8000円程度。一缶で約10平米塗ることができるので、300平米だと30缶必要になる。30缶の材料代が24万円で、さらにパテやジョイントテープなどで3万円くらい必要だとすると、材料だけの予算は27万円ということになる。
すべての作業を自分でやるのは大変なこと。職人さんを4人依頼すると、10万円程度の予算が必要だ。これを足して37万円。セルフビルドを行うことで、50万円以上のコストダウンができる計算だ。ちなみに平米あたりの単価は1233円であるので、ビニルクロスの1000シリーズと同等といったところだろうか。ビニルクロスの値段で石灰クリームができる、これがセルフビルドの良いところである。
さらに、これにも増してよいところ、それは自分でメンテナンスができるようになるということだろう。壁は使っているうちにどうしても汚れてくる。大規模な改修工事は職人さんに依頼するとしても日々の小さな汚れまでいちいち職人さんを呼んでいたのではいくらかかるかわからない。しかし、もしそれが自分で塗った壁だったら、ある程度のことは自分でできる。その自分でできる気になってしまうところが重要だと思う。自然素材を使用すれば日々のメンテナンスは重要だ。木を使えば塗装がいる。一年に一度は塗らなければ自然素材の木は腐ってしまう。でもセルフビルドをやったことの無い人は毎年塗装職人を呼ぶことになってしまうだろう。やったことがある、それが重要なのだ。
かくしてわれわれ会社のメンバーも次第に腕を上げている。職人さんにはかなわないが、パテ処理くらいはプロ並みかもしれない。

2008/10/22
先日左官連盟の講習会に行ったときに見学した富沢建材さんのショールーム。左官職人によるさまざまな壁仕上げが展示してあった。ますいいでもこのような左官仕上げのバリエーションをクライアントに理解していただけるように見本室を作ることに。今日はその見本室の製作打ち合わせを行った。
ちなみに写真右上のものは挟土秀平氏の作品である。NEWS23の背景として利用されていたものなので見覚えのある方のいることだろう。ここまでくるとひとつのアート作品の領域に到達しているといえる。

2008/10/21
午前中、各プロジェクト打ち合わせなど。
15時過ぎより船橋駿河台の家にて上棟式。現場ではすでに大屋根の化粧の垂木が出来上がり野地板や断熱材の施工まで終わっている。今の中央にある大黒柱を中心に普通より太いしっかりとした垂木がかかっているようすは見ていて安心感を感じ、また時の変化をしっかりと受け止めてくれるものであった。大工さんが15年ぶりの腕を披露してくれて手刻みで納めてくれた化粧の隅木もしっかりと存在感を示している。
今後、ひのきの階段板、杉のテーブルなどこだわりの材料がそろっていく予定。とはいえま購入もできていないのでそろそろ探さないといけないな。


上棟式の帰りに市立船橋高校の目の前にある慎さんの事務所に立ち寄る。慎さんとはこれまでも何度か仕事をした中で、今回は白金台の家を一緒にどうかという話であった。来年の工事ということなのでぜひ一緒にやってみたいとの旨を申し出て、9時過ぎ帰宅。
2008/10/19
朝9時より東京左官連盟の青年部が主催している左官屋さんのための技能研修会に出席。今回の講習会では伝統技術である伊勢磨きによるへっついの製作現場を見学することができた。
土を積み上げて形をつくったところに、何回も土を塗り重ね、続いて漆喰、最後に色の付いた漆喰を塗り磨く。タイルなどが無かった時代に、漆喰を磨くことでつやや強度を出し洗面所や厨房などの造作をしたということだが、今の製品にはない手仕事の温かみを感じるものだった。
会場には左官職人さんたちが大勢詰め掛けていて、皆さん熱心に実技講習などを受講されていた。技術のなくなっていく時代においてこれほどまでに熱心な職人さんたちが大勢いたことにちょっと安心した。

午後より、川口にあるSKIPシティーにて映画「イエスタデイズ」の試写会に招待される。この映画は地元川口市出身の監督「窪田崇氏」による、「息子が父親の若いころの人生の決断の場面に遭遇し、理解できなかった父を理解する」というストーリーの中で人生の中の決断の大切さや難しさを描く映画である。会場のあちこちでは啜り泣きが聞こえる、そんな感動できる映画であった。
2008/10/14
朝から船橋駿河台の家の現場管理。今日はいよいよ上棟作業ということで現場に駆けつけた。現場につくと大工の尾形さんを中心にすでに作業が始まっていて1階の梁をかけ終わるくらいのところであった。
写真左側に見える太い柱が先日の日記でも書いた大黒柱である。庭に面する引き違いの大扉を入るとこの柱の上に覆いかぶさる大きな屋根に囲まれたリビングに入る。そのほぼ中央にこの柱が立っているというわけである。また、写真中央の人物が尾形さん。所沢の家以来の長いお付き合いで、今回もこの難しい現場を引き受けてくれた。
3時過ぎには雨が降ってきてしまったが作業もすでに終了し材料の養生をして帰社。無事終了して何よりであった。

2008/10/13
午前中は上青木のリフォームの現場の引渡し。
昼ごろより、落合の家の現場にてセルフビルド作業のお手伝い。この現場では壁や天井のすべてを石灰クリームで仕上げる予定である。石灰クリームとは漆喰やその他の材料をあらかじめペースト状に練り混ぜてある壁の仕上げ材で、高知県にある田中石灰工業という会社から販売されているものだ。調湿性があり火にも強いこの材料は内装材としては最も適したものだと思う。施工が簡単なこともあり、しばしばセルフビルドの材料として利用させてもらっている。
今日の作業はパテ処理である。石膏ボードの下地には継ぎ手ができてしまうのでその継ぎ手にパテを生めて平滑な下地を作る。ジョイントテープをしっかり張り適切なパテ処理をすることで仕上げの石灰クリームが割れることをふせいでくれるというわけである。
ますいいではこのように昔からセルフビルドを取り入れてきた。作業内容としては今回のように壁の仕上げや床のワックスがけなどが手軽なために多くなっているが、基本的にはセルフビルドの範囲というのは、クライアントが自分でできると思うことができれば無限大であると考えている。つまり制限はないということだ。自分の家は自分で作りたいと思うのは当然のことであるが、普段大工仕事などしたことのない人に実際にとんかちを握れといってもできるわけはない。あくまで、やりたいと思うことができる範囲のことをやってください、そういう考えでセルフビルドには取り組んでいるわけである。
セルフビルドのスタイルもまた、さまざまである。三角の家ではクライアントの友人達の手によって壁の漆喰が仕上げられた。下の写真は三角の家で友人がパテ処理をしているところ。皆さんなかなかの手つきで、作業を進めてくれた。

こちらは、お恥ずかしながら私であります。現場でセルフビルドを取り入れる場合、たいていますいいのスタッフが誰かお手伝いするようにしている。あくまで作業の主体はクライアントであるわけだが、家作りは協働作業であるので当然われわれも参加するようにしているしだいである。

クライアントの中には仕上げ方法を自分流にアレンジしてしまう方も多い。こちらは八幡木の家のYさんだが、もともと美大を卒業されているだけあってランダムなむらのつけ方にもこだわりがあったようだ。ちなみに私がお手伝いした部分は、Yさんによって塗りつぶされてしまったほどだ。
日本の家作りは細かな部分にこだわりすぎるところがあるように感じる。
節の無い木がきれいだという価値観も確かにわかるのだが、だからといって節の無い木に似せたイミテーションのビニール仕上げなど使うくらいだったら節のある本物の木を使ったほうがどれだけすばらしいことか。
壁仕上げだって左官屋さんに仕上げてもらったほうがきれいに決まっているが、高いからといって安いビニルクロスに囲まれて暮らすくらいなら少々荒いけれども自分で塗った石灰クリームに囲まれて暮らすほうがよい。
おおらかな気持ちで家を作ろう。そうすれば意外と安くできるものだ。

2008/10/10
住宅の中には様々な色が存在する。設計している中で、打ち合わせの中で、色について打ち合わせをすることは非常に多い。
先日、街の中にある色についての講演を聞く機会があった。講師は久しく国際的に評価されているマンセルの色見本帳を利用しながら、街を構成する色を探り出し、好きな色は何かの話をしていた。「街の中にあるあなたの好きな色は何番ですか?」と聞かれ私も考えたが、色見本帳の色の中から好きな色を導くことではなく、これまで生まれ育った経験の中で触れたり感じたりしたものの色を思い浮かべた。同じ疑問を持った初老の男性が質問したところ、「街の色を遠景で評価する場合はマンセルのようなものでよい、触感や経験が好きか嫌いかに影響を与えるのは近景での色の評価だ」といわれ納得がいかないご様子であった。
住宅の設計の中での色はまさに近景での色である。この場合、色はマンセルの色ではなく実際に肌で触れる素材の色である。たとえば杉の床板であれば赤味の強いやわらかい茶、パインの床板であれば白味の強い薄茶色、という具合だ。そしてこれらの色は時とともに変化する。杉も松も次第に褐色を帯びてくる。光の当たり具合、人の手の触れるところ、そんな違いが経年変化には大きく影響する。
壁の白は出来ればビニルクロスやペンキではなく漆喰の白であって欲しい。木の色は出来ればキシラデコールではなく経年変化を楽しみたい。放っておくと腐ってしまう外部については適切な処理を施すことが必要だが、すくなくとも家の中の色は好きな素材の色であって欲しいと思う。
写真は船橋の家で使う杉の大黒柱である。この柱もきっと10年後にはつやのある濃茶になっていることだろう。この家の木部には柿渋を塗装したいと考えている。柿渋はその名のとおり渋柿を発酵させた塗料で古くから防虫、保護を目的にから傘や袋、布や木部など様々な用途に用いられてきた。柿渋もまた光に当たると次第に濃くなっていく。私はその変化こそ「味わい」であると思う。

2008/10/9
午前中、各プロジェクト担当者との打ち合わせ。
午後、世田谷ものづくり学校視察。廃校になった中学校を株式会社ものづくり学校が5年間の定期貸家賃貸で借り受けて、5年間単位で運営しているということだった。おとづれるまではインキュベーションオフィスを主要事業とする施設であると考えていたのであるが、実際に訪れてみるとインキュベーションの部分はわずかであり、通常のテナントオフィスとして利用されている部分がほとんどであった。施設内には独自で運営しているカフェも併設され、その中で仕事をしている人たちの憩いの場になっているようだ。
有名な広告を製作している広告会社が入っていたり、一部上場企業のデザインチームが所属していたりの驚きもあった。さすがは池尻、渋谷まで自転車で行くことのできる立地条件だからこそ入居してくる企業もそれ相応のものというところだろう。代官山あたりの路地をそっくりそのまま廃校になった中学校の中に移しこんだかのような感を覚えた。しかもこの施設内では定期的にイベントが開催されている。入居者は基本的にこの種のイベントに協力することが義務づけられており、そういう活動を通して入居者同士の交流も生まれるというわけである。
最近は、行政主導によるインキュベーションオフィスも多く見られるようになった。埼玉県内においても類似の施設はある。現在川口市内でもこのような施設を作ることを進めている。私は1年間この計画にかかわることになる予定だ。行政主導のインキュベーションオフィスと地域社会とのかかわり、ゴーストタウンと化している西川口駅周辺の風俗外だったエリアをどう利用するか、この辺を結び付けなければいけないな。
2008/10/7
午前中、近所の魚屋さんの家の打ち合わせ。このプロジェクトは長年営んできた魚屋さんをやめて土地の半分を売却したお金で小さな住宅を作り、残ったお金を老後の資金にしようという計画である。来年の4月に入居したいという急ピッチでの仕事であるが、まさに終の棲家を作るということ。時間がない中でも心してかからなければならない。
15時ごろ、よみがえる家物件下見調査。20年ほど前に建築された有名建築家による名作をそのまま使用してくれる新たな住まい手を捜してほしいという相談であった。これまでいくつかの相談をしては見たものの、なかなか真剣に取り扱ってくれる会社はなかったということ。そのままにしておけばもしかしたら解体されて更地として売却されてしまうかもしれない。20年前に15000万円で建築された住宅が壊されてしまうのは余りにも理不尽な話である。販売方法等、十分に検討したい。
2008/10/6
先週からアメリカ発の不況のニュースが後を絶たない。週があけて少しは落ち着くのかと思ったが、そんなこともなさそうだ。アメリカを中心としたグローバリズムに終焉が近づいたというところか。行き過ぎの金融システムには違和感はあった。個人的にかかわりを持ったことはないが、この建築世界にも不動産の証券化による実体経済にとって不要な仕事があふれているという感は否めなかった。
先日都市デザインシステムという会社が破綻した。この会社は私が起業したころにコーポラティブハウスに積極的に取り組んでいた先進的な会社であった。私も一度コーポラティブハウスについて話を聞きに行ったことがある。住まい手をあらかじめ決め、その住まい手の話し合いの中で作られていく集合住宅に夢を感じた。しかし、行き過ぎた開発とそれに対する投資が資金繰りを悪化させたらしい。この会社には以前建築した家のクライアントも勤めていたのだが、彼はどうしたのだろう。
先日までますいいRDRギャラリーで行われていた企画展に川口の町の記憶をTシャツにプリントした作品があった。この町も今回の行過ぎた不動産投資によって大きく姿を変えられてしまった物のひとつである。大きな流れに飲み込まれるかのように町中にあふれていた鋳物工場やその関連施設などはマンションに姿を変えた。人口は増え、生活に密着した飲食店などは増えたが、その反面書店やデパートなどは存続の危機に瀕している。この町も過剰なまでの投資対象としての価値を失い、しばらくは静かに後退するかもしれない。しかし、そういう時期にこそ文化は育つ。みなが浮かれているときよりもそういう時期のほうがよい。Tシャツに写る街の姿が色あせるころ、この町はどのように変化しているのだろう。

夜、友人の怪我に付き添い救急車初体験。なんとアキレス腱を断裂してしまったということだった。いつまでも若いと思っていたが私も気をつけないと危ないな。
2008/10/4
昨日からの疲れでどうも体がだるい。あちこちが痛いような気がしている。朝7時、事務所にて雑務。
10時ごろ娘の運動会を見に会社を抜け出す。いつも思うがビデオカメラを手に必死に撮影している様子はちょっとやりすぎの感がある。わが子は芸能人でもなんでもないのだぞ、と言いたくなる。
15時過ぎ帰社。夕方の打ち合わせ資料確認。浦和に家を建てたいというKさんの2回目の打ち合わせ。今日はご両親もこられるとのこと。心して待つが気さくなご両親で緊張感もすぐに吹き飛ぶ。19時ごろ打ち合わせ終了。
19時30分、川口市内で鳩小屋兼ガーデンハウスを建築するKさん打ち合わせ。ようやく見積書と仕様もすべて出揃い、あと一息で確認申請までたどり着けそうという状態になった。セルフビルドでタイルを張ったり、塗装をしたりの楽しい現場になりそうな予感がする。この約50uの小屋、なんと400万円程度で立てる予定だ。車一台の値段で、こだわりの小屋を手に入れるプロジェクト、これから詳しく書いていく予定なので楽しみにしていただきたい。
下の写真は、建設予定地。川口市内にはまだこれほどの自然が残っていたのかと思うような場所である。

2008/10/2
午前中、南浦和のリフォーム工事の引渡し。今回は防水工事とそれにまつわる内装の補修という小規模なものだったので引渡しに関してはすぐに終了。引渡しが終わると、庭に飾ってあるトロッコの修理を相談された。枕木の上に線路が敷かれその上にトロッコが飾られている。以前は実際に使用されていたものを、引き取ってきたということで本格的なものなのだが、外部においているためかありとあらゆる部分がさびていしまい今ではまったく動かなくなってしまった。さて、誰に相談したものかと思いながら岐路につく途中で名案が浮かんだ。自動車屋さんなら何とかなるかもしれない。というわけで、ますいいの車の修理などを依頼している安達さんに電話をしてみると快く引き受けていただいた。
この家は築40年以上にもなるそうだ。増築や改修を繰り返しているので、今では結構広い家だがもともとはこじんまりとした2階建てだったらしい。庭には十分に育った紅葉などの木々が茂っている。そして、その庭の一角にトロッコが置かれている。40年前に建てられたRCの住宅は、当時としては過剰なほどに丈夫に作られたそうである。そのおかげで今でも安心してすんでいられるというわけだ。
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