|
戻る
2003/10/24
昨日の続き。新設するスペースに何を求めるか、平行して進むmasuii-projectを含めたすべてと絡めて考える。このスペースの話は降って湧いたようなもの。事象は螺旋状であるがどこかで繋がっていると考えるなら、今が分水嶺。熟慮すべきこと。(内田元太)
2003/10/23
しばらく更新していなかったが、ますいいに新しい動きがあった。昨日川口市役所に質問していた件の回答が先ほどあった。どのような質問かと言えば、川口駅の近くに築30年を超える公営住宅の1,2階部分に市所有の店舗があり、その一角をますいいが格安で借りることができることになり、その店舗の改装をどの規模まで行っていいのか、というもの。古くなってしまった商業価値のないスペースに、新たな概念を与えて再生させる、というムーヴメントが起きている。ますいいはここ川口の地でそれを提起したい。そこで、この店舗をますいいのオフィスと同様、そのコンセプトを体現したスペースに大掛かりにつくり変えたい、そういう意思表示を市に対して行っていた。その回答は「思うようにやっていただいて結構です」と。市だけでなく住宅公団も絡むので公的機関のイメージから許可は難しいかな、と考えていたが、意外。僕はこの街の育ちではないが、川口が少し好きになった。いい街にしたい、と思う。みんなで計画を練らないと。・・・でも、こちらの予算も問題だったりする。これもまた、ますいいらしい悩み。(内田元太)
2003/10/15
本多さんの敷地の農用地除外申請のため茨城の石下町を訪れる。移動中にためこんでいる仕事を煮詰めたかったので、初めて電車で向かった。取手で常総線に乗り換える。常総線は30分に1本発車の3両編成。途中、水海道で1両編成の単線に乗り換える。車窓にはのどかな風景が続く。ここには、居間までに感じたことのない、なんというか‘間’みたいなものが存在する。申請の許可が下りるのは半年以上先だが、今から楽しみだ。本多さんとこの‘間’から感じたことを表現したい。(内田元太)
2003/10/13
昨日、テレビで欠陥住宅特集をみた。こういうことを面白がって放送するからみんな‘家をつくる’ということに対して構えてしまうのだ。問題提起にしても悪意を感じる。本来は楽しいものであることをまず取り上げるべきだと思うが、それを飾り立てて演出する番組にも辟易する。真実を掴むことが難しくなった、そういう時代なんだな。(内田元太)
2003/10/11
今日は朝から村田さんの家で引渡しの準備をした。村田さんは今度一緒に暮らす方を連れてきた。この家への引越しを期に新たな生活へと移行するつもりなのだ。ここまで医務と二人で死ぬための家というテーマから始まって、いろいろな紆余曲折を経てようやく完成にたどり着いたが、やっぱり死ぬための家なんて作れるもんじゃあないんだなあ。こういうのはあくまで概念でしかなくって、生きている限り幸せのほうがいいに決まっている。そういう心境の変化が家作りとともに起こっていたわけで、作るほうとしては非常に大変な思いもしたけれども良い体験だったと思う。(増井真也)
2003/10/9
朝8時から大田区の西井邸にて耐圧コンクリートの打設。まず、フレッシュコンクリートの受入検査を行って合格していることを確認。打設開始。タケイの防水剤を混練りし、新車のポンプ車がうなりを上げてコンクリートを圧送する。RC構造の躯体は久々。木造の基礎と違う緊張感がある。大学卒業してしばらくは、3日に1回はコンクリート打設の担当をしていたことがあり、このうなりを聴く度に懐かしい気分になる。最後のミキサー車が到着するまでの間、ポンプ屋さんと話す。新たに購入したポンプ車は1,800万円。例のディーゼル排ガス規制により買い換えを余儀なくされた。これを期に多くの同業者が廃業もしくは規模縮小に追い込まれた、と。実際、ローンはいつ完済できるのか。メーカーも売りたがらないらしい。建設土木業から他業種への移行、環境問題、・・・必然の流れであることは認識しているが目のあたりにする現実はやはり厳しい。(内田元太)
2003/10/7
西井邸は地下躯体工事の序盤戦。現地で耐圧盤の配筋チェックをし、防水をお願いしているタケイ工業の吉池さんと躯体暖房をお願いしているシステムクリエイトの中嶋さんと施工前の打ち合わせを行う。地下であっても快適な居住空間は造れると思っている。ところで、今現在、新築の隣家のすぐ脇で6mも掘り下げている。掘削を完了してから一雨迎えたが地盤の倒れや沈降はない様子で一安心。早く耐圧盤のコンクリートを打って固めてしまいたい。しっかり山留をしていてもこればかりは気が気でない。掘削中、好天に恵まれたのも日頃の行いがいいからだろう・・・と思っていたら明日は雨予報。あと2日耐えてくれー。・・・ペンキ塗りの方が気楽でいい・・・と言ったら夜中にくたびれて帰ってくる他のスタッフに悪いか。(内田元太)
2003/10/3
今日は朝から佐久間さんの家の現場にて佐久間さんと一緒にポーターズペイント塗装の作業をした。予算的にはビニルクロスしかなかったのだがどうしてもいやだったので、またセルフビルドの現場を作ってしまった。多少仕上がり具合が荒くても、ビニルクロスよりは絶対良い。漆喰系の材料特有の風合いが楽しめる。でも気をつけないとこれが本業になりそうだ。手からペンキの後が消えなくなったらおしまいだな。(増井元太)
2003/10/1
午前中は現場の指示を行い、午後からは柏の現場にて打ち合わせ。5時帰社。ファサディエの渡辺さんと打ち合わせを行い、今進行中のますいいハウスのファサードの検討を行う。できればこの家ではガラスの壁を表現したい。納まりやコストについてもう少し検討が必要だ。このプロジェクトは、ますいいが提案型で、住宅と土地を提供しようというもの。全部で4棟あるのだが、デザイン、快適性、コストのバランスが大切である。11月の公開に向けて着々と準備が進んでいる。今日は久しぶりに電車での移動をした。軽トラックを走らせている毎日の中で、こういう日はとても貴重だ。家にたまっていた本を楽しみに取り出し電車に乗っているときは、思わず仕事を忘れてしまう。(増井真也)
|