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2003年

 

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2003/1/30                                                    

午前中、孫田に図面の書き方指導。と同時に慎さんに見てもらう藤原邸の作業台の図面をかく。午後は村田さんの家のスケッチ。夜9時、西井さんとの設計契約のために下馬のノルドというバーに行く。12時、打ち合わせ終了。12時30分、新宿にてヒガキ君、土屋さんと久しぶりにあった。内田を含め3年前に増井邸を石山さん設計のもと一緒に作ったメンバーである。2時、新宿3丁目のどん底を出て3時、帰社。又こんなに遅くなってしまった。

 

 
2003/1/29                                                    

午前中、藤原さんの家の材料手配。いよいよ大詰めといった感じの現場はとても楽しい。家具の図面なども描いてみる。できあがったら慎さんに見てもらわなければならない。午後から村田さんの家のことを考える。ついに昨日村田さんが土地の契約を行った。これで、家づくりも動き出す。「世捨て人が犬と暮らす家」、村田さんから与えられた課題は難しいがとても難しい。でも、村田さんが持ってきた平面図らしき絵が縮尺、配置、ともに見事に収まっていすのには驚いた。こういう事を感覚で、描けてしまう人はなかなかいないと思う。そういえばPNビルの仕事はなくなった。この仕事の面白いところは一日であっという間にいそがしくなったり、ヒマになってしまったりがおこることだ。   

    

2003/1/26                                                     

午前中、古谷さんの家のプレゼンテーション資料のまとめをおこなう。6時、藤原邸の現場確認を行った後、7時に船橋のビストロ・ヒロというお店で待ち合わせ。久しぶりにお父さん、お母さん、お姉さん、奥さん、そして古谷君の全員が集まった。こちらの参加者は私と内田の二人。コース料理の出てくる合間を縫うようにして、約3時間に及ぶ詳細の説明を行った。それにしても打ち合わせにこのような食事まで用意していただけるとは・・・(感謝)。終了後、仮住まいにてさらに見積もり・契約についての説明をするも、約500万円の予算オーバーがあり、これを何とかしなければならないと言うことになった。藤原邸の時もそうであったが、デザインすると必ず予算をオーバーしてしまう。これはクライアントからの様々な要望や意匠的な事を実現させようとしている建築家の設計には付き物である。明日からは何とかして歩み寄るポイントを探さなくてはならない。工期もあることだしあまりのんびりはしてられない。深夜1時、帰社。帰ってみると孫田が図面を書いていた。入ったときは何もできなかったが、だいぶCADを使いこなせるようになってきた。もう一息と言うところだろう。2時、就寝。

 

2003/1/23                                                       

午前中、駒さんのお店の改修工事の手配を行う。2時より、以前小野と二人で火事の跡の改修工事を行った小松邸の撮影に立ち会う。終了後、春さんの家の改修工事、若松さんの家の新築工事について打ち合わせ。若松さんの家については、ようやく案がまとまってきた。夜は9時頃古谷氏、来社。今夜は、夜中から滋賀県に行かなければならなくなってしまった。土曜日夕方帰社予定。

 

2003/1/22                                                     

朝から添田氏と共に板橋のショップ改装現場へ。添田、バイト、そして私の3人で塗装工事を行った。夕方、添田氏ら2人を残し一足先に帰社。その後、朝から藤原邸の現場に行っていた孫田より報告を受け、いくつかの指示を出す。若松邸、西井邸の件で渋谷区役所、大田区役所に行っていた内田によるとどちらの家も問題なく建ちそう。特に若松邸では既存の地下構造体を利用して建てるというもので、問題があるのかと考えていたが何とかなりそうであった。6時、村田さんの家に行き、今度建てる家の打ち合わせを行った。日本酒をのみながらの打ち合わせではお互いの意見をぶつけることができた。「死ぬための家がこの程度で良いのか!」の一言はこたえた。もういちどかんがえよう。

 

2003/1/21                                                    

午前中、材木屋にて材料を受け取りそのまま藤原邸へ。現場にて慎さんと打ち合わせ後、4時帰社。その後、内田、孫田と古谷邸の資料、リフォームを依頼された春邸の計画案について打ち合わせ。夕方、セントラル空調「きくばり」の営業の方がみえて、説明を聞く。この空調システムは西井さんの家に使用する予定の物。システム自体は理解できるところではあるが、今回の建物に採用するにあたっては検討事項がたくさんありそうである。ところでこの西井さん、アメリカと日本をつなぐコンテナを持っているとのこと。つまり日本で買うととても高い建具などが安く現地で仕入れられ、しかもそのコンテナに入れてしまえばただで運搬できるというわけらしい。アメリカから建材を輸入するという方法はこれが初めて。質の良い住宅を建てるために、是非実現させたいと思う。   

 

2003/1/20                                                       

午前中、村田さんが買う予定の土地を再び見に行ってきた。場所は春日部の北にある宮城町。周囲を畑に囲まれた静かなところである。ここに「犬と暮らす家」をたてる。どんな家になるかは、お楽しみ。あさって水曜日に村田さんから詳しい話を聞く予定。そういえば、電話では土地が狭すぎるので隣の土地も借りようかなどと言っていた。狭すぎるって?50坪もあるのに!どうやら彼の頭のなかではそうとう大きな家ができあがりつつあるらしい。村田さん、予算は1000万円ですよね。

 

2003/1/19                                                       

午前中、鳩ヶ谷の関邸の取材。午後は、犬小屋の内部壁塗り仕上げを行った。6時、作業終了。その後、村田邸についてのスタディーを行う。

                                 

2003/1/18                                                   

午前中から2時頃まで犬小屋造りに精を出す。外壁もはり終わり、屋根も完成。5時、初台にて打ち合わせ。若松氏の倉庫兼住宅についての打ち合わせ。8時、世田谷村にて若松氏の土地の資料を受け取る。9時下馬のデニーズにて古谷氏とあう。26日に向けたプレゼンの資料造りに関する打ち合わせを行った。1時帰社。1時間程度村田邸の設計を行った後就寝。

 

2003/1/16                                                        

13時、以前より住宅の相談をされていた日野さん来社。日野さんはアルミ建材の会社につとめていて、かなり建築の知識を持っている人だ。この家はその日野さんが設計をしている。つまりセルフ設計というわけである。屋根、壁がセッパンで内外部共にセッパンのままという挑戦的なデザインである。かなりのローコスト住宅という事になる。日野さんの場合、建築に関する知識を持っている人なので本当に自分ですべての設計作業を行うことができてしまうが、普通の人にもイメージをしたりカタログを調べたりすることはできる。西井さんの家の設計も西井さんの情報収集能力に頼っているところが多くある。「家は自分で造るべき。」を本当にすべて実践するのは困難だけれども少なくとも設計に関しては、皆、自分自身のスタイルを表現してくれている。もっとこういう人が増えれば少しは日本の町並みも個性にあふれ気持ちの良い景観に変わっていくんだろうなあ。

 

2003/1/14                                                          

朝から、船橋の現場に向かう。11時、現場にて慎さんと打ち合わせ。電気屋さん、板金屋さんとの打ち合わせを終え、3時古谷邸に向かう。地元の解体屋さんに見積もりを依頼し、再び現場へ。外部建具などの材料取りを終え8時帰社。

 

2003/1/13                                                       

早朝軽井沢に向けて出発。現在軽井沢で進行中の別荘改修プロジェクトに参加するためである。この小屋の持ち主を含め6人が集まり大工さん一人とあとはセルフビルドで工事を進めた。遠いところなので毎回参加するわけにはいかないが、今回で3回目の参加である。ボード貼りなどの作業を一通り終えたあとは、そのままスキー場へ。しばらく楽しんだあと、午前1時帰社。軽井沢だけでなく、現在の日本には古い建物がたくさんある。建替えることもできずに、空き家になっているものなども多い。このプロジェクトを通じて、木造住宅を、生き返らせることの楽しさ、大切さを感じると共に、難しさも感じた。何が難しいかというと、木造住宅は多くの場合腐っている。それも昔の建物は壁のなかとか、土台とかやばいところが腐ってしまっているのである。こういうところをきちんとしておかないと、後々後悔することになってしまう。セルフビルドの組み込み方が重要だ。大事なポイントはやはり大工さんに頼むほうががよい。

 

2003/1/10                                                   

朝から藤原邸の現場に向かう。途中、大東木材によって材木を軽トラックに積み込む。先日大工さんから頼まれていた分である。荷台には手直しをしたアルミサッシも積んである。悲鳴を上げる軽トラックを1時間30分ほど走らせ、現場に到着。12時頃現場にきた慎さんと打ち合わせを行った。3時頃船橋市役所。古谷邸の確認申請の訂正を行ってから5時、帰社。今日は一日中社長が村田さんの土地を探し歩いていたので、その報告を聞く。3つくらい良いところがあったらしい。見に行くのが楽しみである。西井さんの家のガレージに使う木製シャッターも良いのが見つかった。これならきっと西井さんも気に入るに違いない。添田さんから依頼されていた雑貨屋さんの改装工事の見積もりも出てきた。明日中にはまとまりそう。でも今月中に終わるかどうか・・。丹羽さんの家の見積もりも出てきた。明日には送れそうだ。年末から年明けにかけてばたばたしていたが、ようやく平常に戻ってきたように感じる。 

                                 

2003/1/7                                                        

朝から藤原邸の現場に向かう。現場にて大工さんと打ちあわせ。その後、現場作業の手伝い。工期のない現場のため、できることはやってしまおうということで、孫田と二人作業に精を出す。5時、帰社。材料の手配などをした後、久しぶりに日記を書く。

 

2003/1/6                                                         

今日は仕事始め。午前中は打ち合わせを行う。1時頃村田さんが来社。突然、霞ヶ浦に土地を買って家を建てることにしたと言われる。年末年始思いを巡らせていた村田邸。あっけにとられるも、話し合いの末、霞ヶ浦の話は撤回に。引き続き土地を探すことになった。3時頃、古谷氏来社。古谷邸の減額案と西井邸のプランについての打ち合わせ。7時頃打ち合わせ終了。その後2階に上がり古谷氏を交えての新年会。

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